爽やかな秋晴れの中、男子大学生がIMAオフィスにお見えになりました。モチロン男子学生は入会できませんよ。
(女子大生はOK)ご自身のことではなく、お母様の「再婚」について相談にいらしたのでした。
お父様が亡くなられてから14年。これまで頑張ってこられたお母様に対して、「これからの人生は母自身の
ために生きてほしいと思うので」と照れ笑いしていました。「自分はこれから自立してやっていくから安心
して恋人つくりなよ」と言っても、もう若くないから相手にしてくれる人はいないと消極的なのだそうです。
それで、息子さんが「結婚相談所 新宿」で検索をしてIMAをみつけ、シニアの結婚の現実をリサーチしに
目白まで足を運んでくれたのです。
お母様、お若くないなんて・・・49歳はまだまだ乙女の領域ですわ。それにIMAよりも年下です。。
お母様としてだけでなく、一人の女性として、様々な引き出しをお持ちの魅力ある方だということが、
息子さんを通して伝わってきました。勇気と愛と迫力と忍耐をお持ちの奥ゆかしい女性と想像します。
おそらく清々とした生き方をお選びになり、そのように生きていると思います。
婚活のフィールドには約5万人もの人々が立っています。人生というリュックを背負って。
想像してみてください☆☆ IMAは、なぜかポケモンに登場するメンバーたちを想像してしまうの、ゴメンナサイ。
そのリュックの中には何が入っているのか・・・同じものは一つとしてないーそれは「生きざま」。
こんな小さな子にだって
それなりの生きざまがあるはず
わたしだって 頑張ってるよ
(ハロウィンのお客さまより)
そのリュックごと引き受けて一緒に生きていくことが「結婚」なのかなと思います。
~結婚して子どもを授かったけれど、どうしてもうまくいかなくて離婚した~
~数年の看病の末、パートナーに先立たれてしまった~
~失恋して死にたくなるほどの辛さ苦しさを乗り越えた~
~結婚している人を好きになり、なかなかそこから抜け出せず、弱い自分とも闘った~
~両親の介護と仕事の両立で鬱になりかけたことがあった~
~過去に大病をしたが、もう一度生まれ変わるつもりでパートナーを探したい~
色々なことがありますよ、生きていれば。みんな似たり寄ったりですから。
でも、その経験の数々は絶対に意味のあるものだし、だからこそ今のあなたがいるのです!
年輪と同じで、どれもみんな美しい✿
まずはご自分が背負っているリュックを肯定してあげてほしいと思います。と同時に、お相手のリュックに
対して大らかになってあげてほしいなと思うのです。自分のリュックは持ってもらいたいけれど、お相手のは
イヤというのでは話になりませんから。
婚活に年齢は関係ありません。再婚の人は不利というわけでは決してありません。お子さん連れだから難しい
わけでも、親と同居だから無理ということもありません。
お相手のことを「リスペクトすること」ができる人ならば、婚活をスタートする資格があります。
どうぞ遠慮なさらずにチャレンジしてくださいね。
先ほどの息子さん、今度はお母様を連れてきますと笑顔でお帰りになりました。
お母様がIMA女子になって、婚活デビューする日も近いのではないかしら♡お待ちしています。
お菓子くれないと いたずらしちゃうよー
もらったお菓子を入れる リュック片手の子もいます
(ハロウィン ロサンゼルスから)