「こちらが○○さんです」で始まるお見合いの立ち合い。紹介しようと隣を見たら「会員さんがいない!」
後ろを振り向くと、2mほど離れたところに立っている会員さん。どうしてそんな遠いところにいるの?
緊張しているのかしら・・・
そんなことが続いて、7回目のお見合い。ちゃんと私の近くにいるではないですか。
「あぁ、そういうことね」と腑に落ちた仲人でした。お相手のことを気に入ったのですね。
そのことを会員さんに聞いてみると、「そんなでしたか?」とまったく自分の行動に気付いている様子
もなく。その後お二人はいい感じ進行中。
おそらく、誰もが無意識に「好き」「そうでもない」を選り分けているのです。
離婚率50%のアメリカで実際に行われた調査によると、一目惚れをしたカップル1500人のうち約半数が
結婚、その後の離婚率は、男性20%女性10%以下と、かなり低い数値が出ました。
特に男性から一目惚れしたカップルの方が、より離婚率が低いらしいのです。
「本能の閃き力」はお見合いで大活躍します!そして、どなたにも備わっているものです。
実際は閃いているのに、気付かない人も多いのは残念です。条件にとらわれている時には、人の閃き力
は低下します。自分に有利かどうかなど頭で考え始めると、せっかくの一目惚れのチャンスを逃してし
まいますよ。
「直観」とか「第一印象」とかいうものは、人間が進化の過程でブラッシュアップしてきたものだと思います
ので、意外と「一目惚れ」って信頼できるものではないでしょうか?
「なんとなくいいかな」と思えたならば、それは運命の相手に感じる感覚です。
26年前に親友の結婚式の引き出物でいただいたものです。
一目惚れしてからずっと大切にしています。
ワインはもちろん、お茶も水も一流の味に変えてしまうから、不思議です。