あれはまだ肌寒い3月。日本ライフデザインカウンセラー協会(JLCA)の審査員の方が、
IMA目白へ足をお運びくださいました。各種膨大な書類をチェック、パソコンチェック、
個人情報保護管理方法をチェック、経理関係チェック、ホームページ内容文言チェック、
もちろん、今村のこともチェックで、およそ2時間の面接審査がありました。
そして晴れて本日8月1日、「結婚相手紹介サービス業認証制度審査」に無事「合格」し、
マル適マークをいただきました。この期間およそ5ヶ月、長かった。。
このマル適マークとは、法律を守って運営している安全な結婚相談所であることの証です。
経済産業省が作成した、「結婚相手紹介サービス業に関するガイドライン」を基に、
第3者機関(JLCA)が結婚相談所を審査し、審査基準を満たしたところに認証発行されているのです。
1.「消費者保護法」「特定商取引法」「個人情報保護法」が遵守されていること
2.入会者の情報がプロフィールと同じかどうか=各証明書類の提出がされていること
3.個人情報が適切に管理され、取得から廃棄までの情報のライフサイクルが確立され守られていること
主にこれらの3つのポイントをクリアしていないと、マル適マークはいただけません。
特別に難しいことではなく、結婚相談所を運営するには極めてフツーですし、
社会人としての経験があれば、フンと鼻で笑っちゃうほど当たり前のことです。
でも、全国4,000もの結婚相談所の中には悪質な業者も紛れ込んでいるらしいのです。
JLCAに届いた苦情相談例の一部を公開いたしますね。
<無料のはすが・・・>
無料のサイトへ登録後、結婚相手紹介会社から申し込み書と資料が添付され、
入会金3万円、会費30万円を請求された。
*「タダより高いものはない」ではないですが、美味しい話には警戒すること
<強引な勧誘>
タウン誌に広告のあった結婚相手紹介サービス店で説明を受け、入会するかどうかは
考えてからにしたいと伝えたが、しつこく電話がきたり、脅されたりする。
*スグに訪問するのではなく、ホームページを熟読して、あらかじめ内容を確認し、質問も考えてから出向くこと
<サービスに偽りあり>
一度の紹介もなく、10歳くらい年上の人にしなさいと言われ、同年代や年下は見せても(閲覧)くれない。
月に2名女性を紹介するという契約だったが、まったく女性と会えない。出会いのイベントに参加できると
説明され婚約指輪も契約してしまった。
*ありえません!すぐに契約書を確認しましょう。サービス内容に疑問を持ったら、担当仲人に質問
その説明に納得できなかったら、消費者センターに相談しましょう
<個人情報がなぜ洩れる?>
ご両親がご本人に無断で結婚相談所に入会していた。戸籍謄本他重要書類、職業などの個人情報が
会員向けに公表されていた。
*最近多いのが「親御さんの代理婚活」です。IMAでは導入していません。親だからといって、
お子様(成人した)の了解なしに婚活を始めるのはいかがなものでしょうか?
<退会に応じてくれない>
約35万円で契約。2か月で退会を申し出たところ、返金は7万円程度しかなかった。
この案件の詳細は、登録料3万円、システム運営料3万円余り、会員情報提供料20万円、
中途解約違約金2万円を差し引かれた残額だそうです。
*IMAはこういうのが大嫌いなので、前払い制は導入していません。よって中途解約金など発生しません!!
マル適マークは、その結婚相談所が安全・安心の婚活ができる場所だという目安にはなるでしょう。
ただ、それだけでは結婚相談所としては役不足かもしれないですよね。
建築物に例えるならば、構造の点ではクリアしたーそんなレベルだと思っています。
これからは、ディテール部分をどうするかーIMAらしいサービスを提供したいと思います。
婚活の質は、お一人お一人の将来につながることです。
「結婚したい」という真剣な思いを裏切ることのないよう、更に気持ちを引き締めて頑張りたいと思います。
どうぞ引き続き婚活IMAをよろしくお願いいたします。
先週の読売日曜版だったと思いますが・・・こんなマンガが
正しい情報を得るのって ホント難しい情報化社会ですよね
«前へ「目白成婚ストーリー お断りは・・・もうイヤ」 | 「Welcome to IMA 練馬から恋をさがしに目白まで」次へ»