結婚後の理想の生活についてお聞きしたところ、「いいお父さんになりたい」とお答えになった、
30代に入ったばかりの笑顔が素敵な男性。
すでにキラリと光り始めた宝石の原石を見つけた気分になりました。
「いいお父さんになりたい」という気持ちの中には、さまざまな努力、協力を惜しまずに、誠意を
持って、責任をしっかりと引き受けるという、逞しさを感じ取れます。もちろん、たっぷりの愛情
で満たされている、あたたかなお人柄であることは間違いないでしょう。
「いいお父さん」とは、そういうどっしりとした存在です。
朝早い目白通りで、赤ちゃんをエルゴで前抱っこして、爽やかに歩いている新米パパをよく見かけ
ます。休日に、1人で、赤ちゃんを連れてパパサークルなるものに参加していると聞いたこともあ
ります。ママもきっとお仕事をお持ちなのでしょう。家事も育児も分担制で頑張っているお二人の
日常が想像できますよね。お父さんも進化中、素敵ですね。
幼い頃に、女性のみなさまは「大きくなったらパパのお嫁さんになるの」
とお喋りした記憶はありませんか?
「いいお父さんになりそうな人」をお相手に選ぶことで、小さい頃の約束を果たすというのはいか
がでしょうか。
そういう男性ならば、優しい眼差しで家族を大切に守ってくれるでしょう。
ワーク・ライフ・バランスの必要性が唱えられている昨今、これからのお父さん像は、今までとは
違う形になるでしょう。けれども、中身はいつの時代も同じだと思います。
男性のみなさまは、数年後に「パパと結婚するね」とかわいい声で囁かれているかもしれませんよ。
父へ義父へ
感謝