仲人という職業が誕生したのは鎌倉時代。けっこう古いんです。
戦に行って夫が戦死し、残された女性にお相手を紹介、なんてこともふつうに行われていたようです。
初婚、再婚問わずご縁をご紹介する現代の仲人と同じです。
江戸時代にはすでにお見合いをセッティングするサービスが登場していて、
「肝煎所」という名で結婚したい男女に親しまれていたとか。
お見合い場所は芝居小屋やお茶屋さんだったそうです。
今でいうホテルやカフェ。これまた現代と変わらないですね。
明治13年には本格的に結婚相談所が誕生。
幕末戦争の影響で男性の数が減少したことにより、女性が良縁を見つけに結婚相談所へ。
昭和になり更に結婚相談所の数は増えました。
そして第二次世界大戦。ここで再び男性の数が減少し、多くの女性が結婚相談所へ良縁探しに駆け込みました。
そして今。戦もないのに男性の数が減っているーいや、ほんとうは減ってない、
でも減っているような気がする。
魅力的な独身女性に「周りに素敵な男性いるでしょう?」と聞くと、
「女性と既婚者男性ばっかりなんですよね」とか、
「おとなしい男性が多く、話す機会があまりないんです」としんみり。
やっぱり男性の数、結婚対象者としての男性が減少しているってことだと思います。
婚活のキーワードはいつの世も「男性」ってことですか?
婚活界は今ふたたび!女性が多い。
それもとびきり素敵な女性がたっくさん!
平成の時代が終わる頃、結婚相談所年表に勝手にこう記すつもりです。
平成時代は見えない敵との戦によって男性の数が減少。
女性たちは結婚相談所で積極的に出会いを見つけるようになった。
「お見合い申込みは女性から」が主流となり、
交際では女性側のリード力も求められるようになった。
女性と男性が力を合わせて守り合う時代の幕開けでもあり、
男女平等の社会がようやく実現したことを意味する変革の時代となった?
人々の結婚観が刻々と変化する中、これからの時代の結婚相談所はどうあるべきなのか・・・
考え事が多くなりつつある今日この頃です。
皆さん、どうしてほしいですか?
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結婚相談所って瞑想道場みたいなとこなのかも ね