男性 Aさん
- 年齢
- 28才
- 職業
- ベンチャーIT企業
- 出身
- 東京都
女性 Mさん
IMA会員
- 年齢
- 28才
- 職業
- 大手企業総合職
- 出身
- 新潟県
- 活動期間
- 9ヶ月
ご入会からご成婚までの流れ
- 2022年8月
- ご入会
- 2022年12月
- お見合い
- 2023年3月
- プロポーズ
- 2023年4月
- ご成婚退会
- 2023年8月
- ご結婚
結婚相談所での婚活というと、「伝統的なお見合い」といった印象もあり事務的に進んでいくものと想像する方も多いかもしれません。
もちろん、それ自体が悪いことではないのですが、
結婚相談所でも「恋をして成婚」に至る方も少なくないんです。
今回はそんな恋愛成婚ストーリー。
IMA入会のきっかけは?
Mさんは伝統的な某有名大学を卒業後、現在は大手企業の総合職を勤め、聡明で仕事もしっかりとこなす、笑顔がとても素敵な方です。
本格的な婚活は初めてだったMさん。
そろそろ30代に差し掛かっているタイミングや、結婚していく同僚の動向などを受けて始めたそうです。
ご自身のことと結婚相談所の特徴をよく理解されていて、
「自分主体で動く必要のある大手結婚相談所では自分にはあわないだろう。」と感じていたとのこと。
そしてIMAの扉を叩いてくれました。
IMAのような小規模結婚相談所は、親身なサポート力が魅力の一つです。
ご成婚までのストーリー
実はMさんは一度失恋をしました。
婚活界でもモテモテだった魅力的なMさんは、入会からはや数ヶ月で真剣交際直前まで順調に進んでいたご縁があったのです。
「どうして交際終了になったんでしょうか?」
「私に魅力がないからでしょうか?」
「なぜ選ばれなかったんでしょうか?」
涙涙で自分を責めるMさん。
「Mさん、あなたはとっても魅力的な女性よ。それに選ばれなかったんじゃないのよ。
そうじゃないの、ほんとうにそうじゃないの。」
と気の利いた言葉が見つからないままの今村も泣きそう。
ご縁という言葉で何もかも片付ける気はないけれど、でもやっぱり「ご縁がなかった」。
この言葉で納得するしかないのがご縁談というものなんですよね・・・
今回のご縁がつながらなかったということは、別のご縁が待っているということだから、
今は苦しいけれど、
それでも笑顔で進もうよ!
と精一杯のエールを送りました。
その日のカウンセリングで、今村の推薦やMさんをいいね! してくれているプロフィールをご紹介して、
Mさんはその場で新しい出会いに向けてお見合い申込のボタンを何度か押しました。
辛い中、本当に頑張ったと思います。
Mさん:来年29歳になっちゃうんだけど大丈夫でしょうか?
今村:全然大丈夫! だから笑顔だけは忘れないでね。
その日の夜のことです。
これまでの出会いの中で断トツカッコいい(口が悪くてごめんなさい。)男性からお見合いオファーが入ったのです。
その方がAさんです。
AさんはMさんと同じ大学の出身。
スラッとした出立ちでしかもハンサム!
さっそくお見合いを実施。
まだ傷心中のMさん。そつなくお見合いは終了しましたが、とても好印象だったそうです。
するとお見合い後にAさんから猛アプローチが。
「笑顔がすごくいい。」
「話していて楽しい。」
「もうMさんしか考えられません!」
急な展開に、Mさんもびっくり。
「うそ、信じられない!」
Aさんはハンサムだし、話も面白くて優しい。
いわゆる一目惚れ同士。断る理由もなく仮交際に進みました。
順調にデートを重ねて行く二人。
そんな中、Mさんの仕事の話になりました。
Mさんは総合職なので、当時は全国転勤の可能性がありました。
お相手のAさんは東京住まいです。
「もし結婚が決まったら、エリア職に戻して東京に残れるようにする。」
結婚後のAさんの生活を考慮しての提案でした。
「え? 総合職のままで働きたいならそのままでも良いよ。僕はリモート勤務だし。」
「もし転勤になれば僕がついて行くよ!」
Aさんの器の大きさに感動し、喜んでいました。
そんな様子でとんとん拍子に真剣交際へ。
真剣交際はもう成婚の一歩手前。
お互いの両親への挨拶も済ませます。
Aさんのご両親からはプレゼントをいただいたり、
Mさんのご両親からも絶賛で「ぜひ結婚を!」と順風満帆。
しかしそれから週間後、なんとAさんが典型的なマリッジブルーになってしまったのです。
Mさんを一生守りたい、大切にしたい、あれもこれもしてあげたい、そんな気持ちが大きくなりすぎて、自信がなくなってしまったんですね。
「どうしよう、どうしたらいいですか?!」と心配するMさんに、
「こういう時はどーんと構えてどっしりとね!」とアドバイス。
一緒になって右往左往したら絶対ダメ、良縁ならば絶対大丈夫だから、ご縁の力を信じましょう。
この時も「ご縁」を強調してアドバイスをさせていただきました。
結局、しばらくしてからAさんから連絡あり。無事に元の鞘へ。
典型的なマリッジブルー!
Aさん:自分に自信がなくなってしまった。あんな酷いこと言ってごめんね。
今村:結婚してもこういうことは起きるかもよ? 大丈夫?
Mさん:私自身も成長できたように思います。彼のことを信じています。
とにかくカッコいいAさんは大学時代から劇団に所属されていて、
社会人になった現在も時間を工夫して役者として活躍中です。
これまでは仕事と劇団の両立でしたが、これからは家庭人としても頑張らねばと力が入りすぎてマリッジブルーになってしまったのかもしませんね。
プロポーズは、汐留の夜景の見えるレストランでした。
プロポーズをお受けした翌日からAさんの舞台が始まり、千秋楽まで毎日観に行っていたMさん。
舞台のAさんはとても輝いていて、「ますます好きになりました!」とMさんの笑顔も輝いていました。
末長くお幸せに
Mさんは本当の恋愛をしていたと思います。
ヒヤヒヤしたりしましたが、身近で寄り添えたことに今では安堵と喜びを感じています。
Aさんが所属していたのは大手結婚相談所。
成婚後、担当の方からは「とんとん拍子に何も問題なくてよかったね!」とメッセージが。
いえいえ、色々とありましたがな。。。
成婚退会の日。「これから指輪を選びに行きます。」と見つめ合っていた二人。
末永くお幸せに。
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