実在のピアニスト、ディヴィッド・ヘルフゴッドをモデルにした映画です。
天才ゆえの精神の病から一度は暗闇の世界で生きる彼が、現在のパートナー、ジリアン・マレーとの
出会いにより再び光のある場所に戻ってくる復活の物語です。
ディヴィッドに出会った時、既に婚約者がいた彼女でしたが、彼の「何か」に心惹かれディヴィッド
の愛を選びます。占星術師の彼女が「何か」に突き動かされている自分の気持ちを、星に聞くシーン
がとても印象的でした。
この「何か」とは何なのか。それは、純粋さ、優しさ、強さ、弱さ、愛。そして何よりも「この人の
ためなら」と思える自分の気持ちなのだと思います。そのような気持ちを抱くことができるお相手が
「運命の人」であり良縁を育むことができるお相手といえます。
「結婚は生きもの」です。そしてお互いのプロファイルは現時点でのもの。時の流れに合わせて物事
は変化するものです。社会的ポジションも、若さも、時には健康だって。
それでも「傍にいてほしい、傍にいたい」と願うお相手があなたにとって本物の大切な人。
光りの方へ
一緒に成長する
力強い幹には
多くの枝や葉がしげる
今、何を基準にお相手を探していますか?
主人の言葉。「会社員なら60歳も過ぎれば収入額は当然変わるでしょ。性格や人柄はずっと変わら
ないけれど」「年をとれば容色は若いころのままではいられないしね」・・・・。
情報が多すぎると、時に雑念が浮かび感度を鈍らせます。すると肝心なことに目が行かなくなるもの。
心眼に映じ、良縁を引き寄せる力を養ってくださると嬉しいです。
「輝く」人生を一緒に送るために、二人で力を合わせて「磨く」ことが楽しみになるような「運命の人」
に一日も早く巡り会えますよう、祈っています。