男性 Iさん
- 年齢
- 48才
- 職業
- 大手予備校管理職
- 出身
- 埼玉県
女性 Tさん
IMA会員
- 年齢
- 47才
- 職業
- イラストレーター
- 出身
- 栃木県
- 活動期間
- 4ヶ月
今回は、「40代でも大丈夫!」といった最近の婚活市場を反映するような成婚ストーリー。
なんと活動期間はわずか4ヶ月というスピード成婚。
数年前までは「40代でも結婚できるんでしょうか?」といった空気感が強かったですが、徐々に敷居が低くなっているのを感じます。
50代〜60代のシニア婚活も活発になっている傾向も。
たしかに、20代や30代に比べると、活動量としては少ないかもしれませんが、
40代で同年代のパートナーを見つけたいと思う方々も増えています。
1人は寂しい。友達はいるけど、真剣な交際ができるような出会いがない。
正直、若い頃よりエネルギーは落ちてますし、1人でパートナーを見つけるのはしんどいと思うのも無理はありません。
ご成婚後、
「今村さんにお会いできなかったら、こんな未来はなかったかもしれません。」とTさんから。
今回の出会いは、真剣さを求める結婚相談所ならではだったのかも。
友人や仕事仲間から祝福されたTさんはとても幸せそうで、仲人冥利につきる、そんなご成婚でした。
IMA入会のきっかけは?
知人からのご紹介でIMAを知っていただいたTさん。
実は数年前に、結婚相談所を尋ねた経験あり。
勇気を出して話を聞きに行ったのに厳しいことを言われてしまい、心が折れてしまったとのこと。
また、「寺コン」も経験。
お坊さまのありがたいお話はとても心に響いたけれど、交際の進め方や悩みなどを相談する人がいなかったので、上手くいかなかったそうです。
IMAのような小規模結婚相談所は、会員さん一人一人とじっくり向き合えることが多いため、Tさんにとってはピッタリだったのかもしれません。
Tさん:
私の周りは独身が多いんです。
ある日、「老後は友達同士で一緒に住むか、近くに住もうよ?」みたいな話が出ました。
でも、私には難しいんじゃないかって。そう感じて婚活を再開することにしました。
すでにご両親を亡くされていたTさん。
「結婚はずっとしたかった。家のことをするのが好きだし、誰かと支え合って安心して暮らしたかった。」
とのこと。
数年前は婚活の扉の前で引き返したTさんでしたが、今回は笑顔でIMAの扉を開いてくれま
した。
女性会員Tさんの特徴
イラストレーターという少数派な職業のTさん。
中には著名な作家さんとのお仕事も。
作家さんがもつ独特の雰囲気をお持ちだけれど、堅い感じはなく、物腰やらかい感じ。
飾らない人。謙虚で優しく正直。辛抱強そうな面も伺えました。
出会いからプロポーズまで
PR文章には、Tさんの特徴であるイラストレーターであることを掲載。素晴らしい作品を書いていますと。
するとさっそく男性からお見合いの申し込みが届きました。
初のお申し込みだし、まずは承諾、という何の変哲もないスタートでしたが、
とんとん拍子で仮交際まで進んでいきます。
デートでは、映画を見に行ったり、靴屋いったり、カフェに行ったり。
交際は順調なのですが、まだ一人目だし、テンポが早すぎてTさんは戸惑っていました。
「これでいいんですかね? トントン拍子で進んでちょっと不安です。
Iさんはすごくいい人だし、おだかやだし、プロフィール通り。話していても楽しいんです。
でも、早すぎやしないでしょうか?」
たしかに平均よりも早いペース。でも、そんな良縁も珍しくありません。
「たしかに不安はありますよね。でも、早さだけで不安になっていては良縁を逃してしまうかもしれませんよ。」とアドバイス。
私から見ても、2人は兄弟みたいに雰囲気が似ていて、ぴったりじゃないかと感じていました。
5回目のデートごろに真剣交際へ。
順調に交際していくものの、それでもTさんには迷いがあったようです。
そんな時、なんとお母さんが夢枕に。
「この方は良い人だから大丈夫!」と、背中を押してくれたそうです。
気持ちが固まったTさんは、Iさんのご両親にご挨拶へ。
みんなでうなぎを食べながら談笑している時、
Iさんのお父様から「(もう家族のようなものだし)好きにしていいんだよ。」と言葉をかけてもらいました。
本当に新しい家族ができるんだなと、温かい気持ちになったそうです。
そして4ヶ月目に無事成婚退会。
すでにTさんの手には、Iさんからの素敵な婚約指輪が光っていました。
男性IさんがTさんに決めた理由
後からわかるのですが、男性のIさんは数年間婚活をしていて、なかなか良いお相手を見つけられずにいました。
Iさんは学者を目指していただけあってとても優秀で、とてもピュア。
そして物の見方や考え方が哲学者のような方。
Iさんのお眼鏡にかなうお相手はなかなか・・・見つかりにくかったと思います。
そんな時Tさん登場! プロフィールを見た瞬間に運命を感じたようです。
自分の好きなことを突き詰めて仕事にしているTさんに魅力を感じ、そしてずっとずっと応援したい気持ちになったそうなので
す。
こういった経緯もあってか、Iさんはブレることなく、Tさん一直線。
他の女性からも、お見合い申込を多くいただいている状況だったため、
Tさんのことを決めてからは丁重にお断りするのに大変だったそうですよ。
末長くお幸せに
Tさん:
今村さんに作っていただいたプロフィール文を見た時、短時間なのによく私のことを見て頂けているなと思いました。こんなに褒めてもらえて恐縮でした。
いろいろと駆け抜けた4ヶ月でしたが、やっと最近、振り返る余裕が出てきました。これからはこれからで決めることがたくさんですが…
成婚のご挨拶の際に、Iさんも最初は緊張したみたいですが、今村さん良い方だねと言っていました。
その後、東京大神宮でお参りして川沿いのカフェでお茶してたら花火があがったんです。
後々、調べたら東京理科大の学園祭だったみたいで。
ベストなタイミングで見れて、私たちのための祝福の花火だね、なんて話しながら眺めました。
これからも相談に乗って頂くこともあるかと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
真剣交際になってからすぐに宝石屋さんに二人で出かけていましたね(プレプロポーズ風)。
指輪の完成を待ってから、正式にプロポーズ。
完成には思ったより時間がかかったようで、Iさんはやきもきしていたような感じでした。
すぐにでもプロポーズがしたかったのですね。
成婚退会した後、Tさんとその
紹介者さんと私での食事会の時、
ダイヤモンドがきらきら輝いているのを見て、紹介者さんが「わぁ、きれい、素敵!」と連呼。
そんな二人のやりとりを眺めていて「あぁ、仲人になって良かった。」と実感した瞬間でした。
成婚の度に感謝の言葉を頂きますが、こちらこそ、本当にありがとうの気持ちです!
末長くお幸せに。
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