男性 Kさん
IMA会員
- 年齢
- 39才
- 職業
- 外資系IT企業
- 出身
- 東京都
- 活動期間
- 6ヶ月
女性 Yさん
- 年齢
- 36才
- 職業
- 接客業
- 出身
- 東京都
今回は、大手結婚相談所でおよそ3年間婚活してからIMAへ移籍していただいたKさん(39歳男性)の成婚ストーリー。
ご入会後は6ヶ月間でご成婚されていきました。
大手結婚相談所は知名度があって他店舗展開していたりと安心感と利便性があります。
また、婚活準備におけるさまざまな環境が充実しているかもしれません。
その反面、多くの賃料や従業員への給料といったコストが大きくなり、売り上げを追う必要性が出てしまいがち。
売上至上主義になってしまうと、例えば上司から部下へ、「婚活をどんどん進めろ!」という力が働くこととなります。
商品やサービスを販売している一般企業なら「営業! 営業!」となり、でもそれは会社として日常的な光景かもしれません。
でももし、婚活にも当てはめてしまったら…?
IMAのような小規模相談所は、支店は多くなく、婚活準備の環境も大手ほど充実しているわけではありません。
また、会員さんも比較して少なく抑える必要があります。
その反面、小規模さは売上至上主義になりにくく、会員さんと適切な距離を保ってサポートすることができます。
婚活の進め方、カウンセラーさんとの相性。
やっぱり重要だなと感じた婚活でした。
IMA入会のきっかけは?
大手結婚相談所で婚活中だったKさん。IMAへ移籍という形でご入会いただきました。
仕事を忙しくする中で、婚活に集中するのはなかなか難しいものです。
体力も気力も外見だって、万全の状態で挑めれば最高ですが、なかなかそうはいきません。
大手結婚相談所はシステム上、従業員がカウンセラーとして割り振りをされる形で担当します。
経験豊富だったり、相性が良い方と一緒に婚活ができれば良いのですが、
経験が少なかったり、実はカウンセリングが苦手だったりする方とも、どうしてもマッチしてしまうこともあります。
そして仕組み上、事務的な感じで進められてしまうことも。
付いてもらったのは女性のカウンセラーさん。
Kさんの一見、優柔不断っぽい性格(実はそんなことないのですが)もあってか、女性目線でのダメ出しを多くいただいてしまったそうで…
「そうだよな。俺がいけないよな。」と頭ではわかっていても、心がすり減っていたのかもしれません。
もちろん、このカウンセラーさんが全て悪いなんて事は決してないのですが、
婚活の進め方の向き不向きや、カウンセラー(仲人)との相性の良し悪しは関連があるかもしれない?
と、10年以上続けてきて思います。
前相談所では婚活を始めてから3年ほどの月日が流れ、
月額費用やお見合い代、そして男性が負担することが一般的なお茶代など、
総額で200万円ほど使ってしまったとのこと。
「でも婚活は続けていきたい。」と決意が固かったKさんは、
IBJのホームページに辿り着き、そこからIMAの扉を叩いてくれました。
出会いからプロポーズまで
高学歴で外資系という華やかな仕事をしっかりこなしているし、優しい性格。
39という年齢だって、今の時代、大きなハンデにはなりません。
そもそも魅力的なKさんですから、
お見合いを申し込めばすぐ成立するし、お見合い依頼もたくさんいただきました。
そんな中、Yさんと出逢います。
誰もが知っているような伝統的なホテルが経営する結婚相談所に所属されていました。
もしかすると名家のお嬢さんかも?? なんて印象でした。
初めてのお見合い。
お見合いはだいたい1時間くらいで終わるのが常ですが、
おしゃべり上手だった彼女とは話が弾んで、気がつくと2時間ほどが経過。
終了後、Kさんに感想を聞いてみました。
Kさん:
話が弾んだし、なんだか気に入ってもらえたような気がしています。でもIMAでの婚活は始めたばかりだし、こんなに早く進めても大丈夫なものでしょうか?
何名かお見合いを進めてきた中で、手応えを感じていたみたい。
一見、おっとりしていて優柔不断にも思われてしまいそうなKさん。
でも、決断における芯はしっかりあって大事な事は自分で決めたいはずだと感じていました。
今村:
あまり複雑に考えすぎず、Kさんが今感じている事を大事にした方がいいんじゃない?
そして、もう一度会ってお話しすることに。
次第にKさんの警戒心も薄れて、彼女との距離が近づき、良い雰囲気になってきたようでした。
交際は順調に進んで、ついにYさんのご両親へ挨拶が決まりました。
伝統を重んじる家系だったYさん。
ご両親のご要望もあり、釣書(身上書)を持参する必要がありました。
釣書ってなに?? という方も多いと思います。
釣書とは、これまでの経歴が書かれた就活で使う履歴書のようなもの。
一昔前の婚活方法として伝統的に使われていましたが、最近では用意することはほぼありません。
IMAでは昔ながらの婚活も経験してきたため、懐かしみながらも釣書を用意。
内容はKさんと確認しながら仕上げました。
Kさん一人でYさんとそのご両親への挨拶でしたので、大変緊張したとのことでしたが、なんとか無事終われたとのことでした。
今村も一安心です…
Kさん:
やれることは全てやったと思います。これでダメならしょうがないですね…
弱気な姿も垣間見えましたが、終わってみれば心配の必要はなく、ご両親も気に入ってくださったようです。
そしていよいよプロポーズ。
実は先方の結婚相談所から、日程やタイミングに関するさまざまな要望が届いていました。
Yさんに出来るだけ良い環境を用意したいという気持ちの表れだと思います。
でも、最後はやっぱり男性が決めた方が良いと思う今村です。
「Kさんも男です。最後はKさんに決めさせてあげたい!」
そんな風なやりとりが何度かあって、了承していただくことができました。
すったもんだありましたが、プロポーズは無事成功!
Yさんのお誕生日に、Yさんが行きたいと言っていたホテルのアフタヌーンティーの席で。
やっぱり、かぎりなく優しいKさんなのでした。
末長くお幸せに
Yさん:
うちの家系は賑やかで私も話し好きなところがあるのですが、そんな私の話をKさんはよく聞いてくれました。それがやっぱり嬉しかったんです。
Kさん:
Yさんの明るくて正直なところ、まっすぐなところがいい。
自分にはないところを持っていると思います。
わずか6ヶ月間の活動期間でした。
姉御肌なYさんと、優しくマイペースなKさん。
二人の絶妙なバランスが良かったのかな? なんて思います。
Kさん:
婚活中は気持ちのアップダウンが少なくて平常心でいられることが多かったです。楽な気持ちで進められたのが良かったです。
そんな風にも言っていただけました。
婚活IMAでは「あなたらしく婚活できること」を信条にしています。
仲人(カウンセラー)としての意見は押し付けず、
会員さんが無理せず、自主的に、自然体でいられる環境で、のびのび婚活してもらうこと。
でも、一人では不安な時や、マナーなどがわからない時、迷った時には、いつでも相談できる。
そんな環境にしているつもりです。
お二人の姿、気がつけばもうすっかり夫婦の風貌です。
Kさん、Yさん、あらためてご結婚おめでとうございます。末長くお幸せに。
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