男性 Hさん
IMA会員
- 年齢
- 34才
- 職業
- 国家公務員
- 出身
- 栃木県
- 活動期間
- 3年9ヶ月
女性 Sさん
- 年齢
- 31才
- 職業
- 会社員
- 出身
- 千葉県
結婚相談所は真剣に交際を考えている方のみが在籍しています。
もちろん恋愛も大事。加えて、その先の「一緒に生活したい方」を探すには、ぴったりだと考えています。
今回は男性会員Hさん(34歳)の成婚ストーリー。
これまで10年以上この仕事に携わってきて、男性は決意とタイミングで成婚を決めていく傾向があるように感じています。
まさしく今回はそんなお話です。
「素敵な女性を射止めたい!」決意と、
「最愛の女性を大事にしたい」といった男気が混じる、
そんなちょっと男臭い素敵な男性の成婚ストーリーです。
IMA入会のきっかけは?
実はHさんから初めて問い合わせをいただいたのは。
その時、すぐには入会には至らず。
その後、数年が経ってから、またIMAの扉を叩いてくれました。
この期間、他の相談所さんやアプリなどもやっていたのかな?
なんて思ってたのですが「いえ、IMAさんだけです。」とのこと。
こんなに時間が経っても覚えていてくれて、嬉しかったことを思い出しました。
急な展開だったので、なにかキッカケがあったのかと興味がありましたが、あまり多くを語らないHさん。
ご本人から伺ったわけではないですが、
入会当時、お父さまを亡くしたばかりで、実家で暮らしていたお母さまが1人で暮らすようになったとのことで、
「身を固めて安心させたい」なんていう想いもあったのかもしれません。
男性会員Hさんの特徴
口数が少なく、おおらかな人。
身長や体格が大きなこともあり、性格も相まって、なんだか「山のような人」だな、なんて。
自分から積極的に、というより、マイペースで物事を進めるタイプ。
趣味は漫画やアニメ、釣りなど多趣味。
一味違うような、そんな独特な魅力がある方です。
出会いからプロポーズまで
ゆくゆくは実家に帰ることを想定していたHさん。
双方の実家が近いのは何かと暮らしやすいですよね。
そこで初めたての頃は、同郷の女性に絞りお相手探しをスタートさせました。
結果からみると、Hさんはモテました。
なにせお見合いをすると9割以上が仮交際に進みます。
女性からのお見合い申し込みが来ては受けてみたり。
今村がいいなと感じた方を紹介してみたり。
積極的な男性でなくても、今では女性からも申し込みがたくさん届きます。
月に1〜2回ほどのお見合いを重ね、良いご縁がないかをじっくりと進めていました。
しかし、お見合いから仮交際までとんとん拍子に進むものの、真剣交際にはなかなか進まない日々。
気がつくと、婚活開始から3年が経過。
IMAでは、1年以内の成婚が半分以上を占めるため、かなり長い在籍期間です。
お見合い後、ある女性からは「なんだか恋をしてしまったかもしれません…」なんて言ってもらえるような方です。
いったいなぜ…
たしかに同郷の女性にこだわって選択肢を狭めていたからかもしれません。
でも、一番はきっと「心の準備」。
あまり多くを語らないHさんですので、これは今村の想像でしかないのですが、
なにか迷いがあったのだと思います。
しかし変化は突然訪れます。
これまで同郷にこだわっていたのをやめ、受け身だった姿勢も積極的に。
バシバシとお見合いを進めるようになりました。
今村:いったいどうしたの??
Hさん:職場の周りの人が次々に結婚していってしまって…なんだか孤立してしまった気分です。
あとはコロナ禍で趣味の釣りにも行けなくなってしまいました。
焦ってるのかもしれません。いよいよ本当に身を固めたいなと…
やはり多くは語らないのですが、長男としての責任みたいなものを感じていたのかもしれません。
お母様のためにも同郷の方にこだわっていたのかも?
なかなか良縁に結びつかない姿を見て、もしかすると背中を押してくれたのかもしれませんね。
Hさんは吹っ切れていたような清々しい表情でした。
結婚って本人同士だけでなく、ご家族の想いものせているんですよね。
決意を新たに、あらためて婚活。
すると、なんと実質3ヶ月でのスピード成婚。
結果、同郷の方ではなかったですが、素敵な女性を射止めました。
お相手は年下の女性。
これまでは受け身が多かったけれど、今回はHさんからアプローチ。
お見合いから仮交際、そしてデート2回目くらいで真剣交際へ申し込み。
そこからは成婚まで一直線でした。
決め手は漫画やアニメの趣味があったこと。
そして、「かわいかった!」ということみたいです!
プロポーズはクリスマス。
素敵なイタリアンレストランでケーキと共にでした。
末長くお幸せに
Hさん:礼儀正しくてかわいい。趣味も一緒に楽しめる。なにより落ち着くし、ずっと一緒にいたいと思った方でした。
Sさん:落ち着いていて頼り甲斐があるし一緒にいて楽しい。すごく大切にしてくれるんです。
これまで数十名の方とお見合いしてきたHさんでしたが、
お相手のSさんに対しては、明らかにデートへの意気込みが違う(笑)。
それだけの方に出会えたんですよね。
真剣交際をしていた頃、Sさんの勤めていた会社が激務だったそうです。
成婚もして、これからどうしようかと悩んでいた時に、
「僕が家計を支えるから興味のある資格をとって再就職するのは?」
とアドバイス。現在Sさんは学校へ通う準備をしているとのこと。
こんな共働きが当たり前の時代に。婚活市場でもほとんどが共働きカップルなんです。
カッコいいねHさん。
こちらまで愛情のお裾分けをいただいた気分。
これからも末長くお幸せに。
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