大きい決断をするとき、君がいいならそれでいい、私もそれでいい、そう話し合って終わり。たがいに干渉せず、おいしいものを一緒に食べて暮らす
<2022年フィガロジャポン 柄本佑、安藤サクラ夫妻のルールより>
こだわりすぎず、くっつきすぎず、相手を見ていないように見て、自分を伝えようとせず伝え、イザという時には歩み寄り、私も君と同じだよと話し合い、おいしいものを真ん中に置いて日々を重ねる。さり気ないようでいて強い絆を感じます。令和版いい夫婦の形だなあとも思いました。
結婚相談所で「君がいいならそれでいい」の人が見つかるの?
素敵な夫婦のステキなルールのベースにあるものは深い愛情・信頼・尊敬。
ベースがしっかり揺るぎないから、君がいいならそれでいい、私もそれでいいとなり、
おいしいものをおいしいと感じられ、ちょうどよい距離感で暮らし続けていけるんですよね。
小さな決断は各々が責任を持って下せばいい、信頼100%しっかりした関係が築けているから。
う~ん、理想の夫婦だ、そんな夫婦になりたい、でもそんなお相手見つかるのかな。。
それも結婚相談所の婚活でねぇ・・・
これまでの成婚者さんたちを思い浮かべると、ちゃんと見つけ出しています、そんなお相手を。
目に見える諸条件はお見合いまではポイントになりますが、結婚という長い暮らしには見えない感覚的なものの存在も重要になります。一緒に過ごす時間が心地よくて、分かりあえて、安心できて、相手にゆだねられるかetc
自分の五感がどう感じるか。。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、そして味覚。
見た雰囲気、声、匂い、肩が触れた時の感じ、一緒の食事が美味しいかetc
自分の第六感はどう働く?
あなたの第六感が「君がいいならそれでいい」の人だよ!と教えてくれるかも。
おいしいは良縁の合図!
この人となら、一緒においしいものを食べて、おいしいと感じて暮らしていけそう。そんな直感も大切にして運命のお相手を見つけ出すというのはどうでしょう。これこそ味ある大人の婚活です。
婚活では飲食を共にするシーンがとても多いです。こんなふうに・・・
初対面の人とお茶するお見合い
お見合い相手プラスα的なお相手と軽くランチの、初デート
会社帰りにちょっとごはんの、2回目デート
大きな公園を散歩してテラス席でアフタヌーンティーの、3回目デート
下町そぞろ歩き・小江戸散策食べ歩きの、4回目デート
夜景のきれいなレストランで、ちょっぴり気取って5回目デート
お見合いの一杯のお茶にほっとして、デートを重ねる度に食事がおいしく感じられるようになれば、お互いにそう感じられたなら、それは良縁。なぜなら愛情・信頼・尊敬が育まれたということだから。おいしい!はそういう合図でもあると思うんです。
お見合いのお返事や交際継続に迷う時に、「なんとなくだけど(また)食事をご一緒したい」という気持が沸き上がれば進む。素敵な方だとは思うけれど、食事をご一緒するのはなんとなく気が進まない、というのなら立ち止まる。どこがいいとか合うとかはまだ分からないけれど、「食事をご一緒したい」は、曖昧なようでいて実は本能からのお返事なのかもしれないのだから。
桜が咲いた。いいなと思う人へ自分からお茶や食事を誘おう
結婚相談所の婚活はまだちょっと古臭い?ところがあって、お見合いのお茶代は男性持ち、ファーストコールも男性から、デートプランを練るのもどちらかというと男性で、食事のお会計をどうするかを悩むのも男性。けっこうな男性が負担を感じていることご存じですか?
なので、ぜひぜひ女性からも食事に誘ってください。
せめてお食事をご馳走になったら、「このあとお茶しませんか?」と声かけしてください。
会話の内容なんてお互いそんなに気を遣って探さなくてもいいじゃないですか。
ただただおいしいね、いい香りだね、きれいなお菓子だね、でも十分だと思います。
それで心地よいなら最高のふたりです。
君がいいならそれでいい、私もそれでいい
と心から思えるお相手に巡り会いますように。
春を満喫しましょう!
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