「ワタシ、本当は結婚したくないのかもしれません」から始まる婚活悩み相談。
この手の相談事は珍しいことではありません。3回くらいお見合いが不調に終わると、
な~んとなくおも~い空気が心のなかにモヤモヤ~っと、忍び寄ってくる気配。
相談者の心の中をのぞいてみると、2通のメッセージのどちらかが開かれています。
1通目・・・・「本当に好きな相手とめぐりあえるのか不安。いいなと思う人からは良いお返事
もらえないし、なかなか難しいものなんだな。大丈夫だろうか、この先」
2通目・・・・「自分を変えてくれるような出会いはないのだろうか。せっかく結婚相談所に入会
したのだから、まわりにいないような、今まで出会ったことのないような人を探したい」
1通目のメッセージが開かれている方は、何も心配せずに、このIMAについてきて欲しいと
思います。そんな気持ちは、婚活するプロセスで誰もが抱く不安定な感情だからです。むしろ、
このステップを一段しっかりと蹴り上げて登って行くことが大事です。
大丈夫、あなたは確実に結婚に向かっています。
では2通目です。このメッセージを開かれている方は、もしかしたら・・・・今のままではチトチト
難しいかな////でも、そんなに深刻な状態ではないからご安心ください。
似たり寄ったりの気持ちの婚活者は多いです。というよりも、どなたも一度は必ずこのように
考えるといってもよいでしょう。婚活ビギナーほど抱きやすいモヤモヤなのです。
目白庭園で咲いている萩
秋の七草のひとつ
こちらは 赤萩
秋ってなんだか 人恋しくなりませんか?
そんな2通目の方にはIMAから僭越ながらアドバイスを一つ。
あなたのまわりに素敵な既婚者はいらっしゃいませんか?ご両親、上司、先輩、同級生、
近所の方など。そんな憧れの人のように暮らすことを目標にしてお相手探しをしてみる
というのはいかがでしょうか。「結婚の先にあるもの」を具体的現実的にイメージできる
お相手ならば、きっと自然体で末永いご縁を紡いでいくことができると思います。
「心」がつぶやく1通目のメッセージと、「頭」が語る2通目のメッセージ。
どちらも、人間本来の生きようとする力が流れていることは間違いありません。
~人は人なしには生きていけないのです~
ただ、幸せに生きたいのならば、頭よりも心で行動する力をつけるほうが得策です。
「結婚は生き物」だから、自分の計画どおりにはいかないもの。理屈ではどうにも
ならないことだらけと言ってもいいかもしれません。複数で生きるってそういうこと。
頭で考えることは最小限にして、もっとゆる~くゆる~く柔らかくゆるめてみる
と楽になりますし、何かしらの良い変化もでてくるのではないかしら。
結婚したい・結婚したくないかも・結婚したい・・・・花びら占いのよう。
最後の花びらが「結婚したくないかも」になると、「ダメだわ、この花。ほかの花でやってみよ」
なんてね。
婚活では、思いがけない様々な気持ちと向き合う場面が登場します。
その度にそりゃあ揺れますよ。揺れたっていいじゃない。
そんなコトもあんなコトもすべて確実に「結婚」へとつながっているのだから。
こちらは 白萩
同じ萩でも 受ける印象が違うもの
おそらく 考えていることも違うのかも
男女もそう 同じ人間でも
思い方には 違いがあります
だから 恋ができる
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