IMA家では、毎年クリスマス頃から暮れにかけて苺のデコレーションケーキを作ります。
スポンジはイマが焼きまして、デコレーションは夫が中心?に、一緒に悪戦苦闘。
小さなオーブンと日常使いのキッチン道具でなんとかそれらしい形にしています。
「来年こそは、ちゃんとケーキ用道具を揃えてキレイに作ろうよ」と、
毎度なさけないデコレーション力をなぐさめあうIMA夫婦でありますが、
どんな不思議な形でも、「世界一美味しいケーキだ!」とペロリと平らげています。
焼きあがりました!冷ましています
いつだったか・・・・テレビかラジオだったか・・・・
「スポンジは宿命で、デコレーションは運命」というフレーズが流れていたことがありました。
それからというもの、ケーキを作るたびにその言葉が浮かぶようになりました。
確かにそうかもしれないな。。
土台のスポンジが同じであっても、デコレーションによって全く違うケーキに見えるとこなんか・・・
クリームのセレクト、絞り方、フルーツの並べ方、マジパン飾り、チョコペンで描くメッセージetc.
迷いながら、集中しながら、バランスを考えながら・・・それでもなかなか思うように飾れない。
苺たち
このじれったさ!!デコレーションケーキは人生そのもの!
1台のケーキが「アナタの人生」だとしたら・・・
婚活中の方々、婚活をしようと考え中の皆さんは、人生というケーキのどの工程を作業中?
苺をのせる時。それは人生のいつ頃なのでしょう。
どんな風にのせましょうか。
ー結婚して幸せになりたいから、幸せになれるようなお相手を見つけたいー
そう思って始めた婚活。順調ですか?現実はそんなに甘くないですか?
自信をなくしてみたり、迷ってみたり、分からなくなったり、思いつめてみたり、
うんと謙虚になってみたり、なぜだかさみしくなっちゃたり、
自己嫌悪に陥ったり、答えのない自問自答をくりかえしてみたり・・・
これらは一見するとネガティブなコトのようにも見えますが、
ぜんぜんそんなことはないと思います。
実は、パティシエもびっくりのデコレーションの才能が花咲こうとしている瞬間です。
夫が考えながらサンドしています
「お見合いができる、できない」
「お見合いがスムーズに運ぶ、運ばない」
「交際がトントン進む、進まない」
「本心が読める、読めない」
「本音で話せる、話せない」
「経済力が高い、高くない」
「ルックスがいい、そうでもない」
「会話が上手、下手」
「居心地がいい、わるい」
婚活中は、目の前のことを両極にとらえがちなのですが、
その「間」をうめる何か大切なコトモノが見つかるといいですね。
それがデコレーション力の要になるような気がします。
緊張しているようです
人生という名のデコレーションケーキの一部にほどこす婚活。
それがぎこちなく、洗練からほど遠いものであっても、素敵です。
やっぱり世界で一番美味しいんじゃないかしら!
2015の「5」 むずかしかったみたいです
ふるえていました
左下あたりのクリーム あやしいデコです
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