過去と未来の間に位置する「今」。私たちは未来から流れてくる情報や出来事や出会いを、
瞬時に選んでつかみながら今を生きているんだそうです。ですから、「目標」や「未来のこと」
を明確にすることが、今ををよりよく生きることにつながるのです。
神社の絵馬には、「素敵な恋人がみつかりますように」「〇〇高校に合格しますように」
「子宝が授かりますように」「今年こそ結婚できますように」と数々の願いが神様に届くようにと
ゆれています。
でも、願望が期待通りにならないと、悲しい、苦しい、寂しい、くやしい、不安、そんな感情が
次々と生まれてきて、最悪のコンディションになることだってありますよね。
でも、そのようなマイナスの感情は、今の状態が続くと良くないよと知らせるため、そこからの
脱却を促すように、わざわざ注意を引くようにあらわれてくる、よりよく生きるための贈り物の様な
ものなのだとか。それらは自分を磨く磨き粉なのだと解釈することが大切なのだそうです。
(ノブレス・オブリージュアカデミー 資料から)
「お見合い申し込み」→お返事(待ち)⇒「お見合い」→お返事(待ち)⇒「交際」→結果報告(続行か否か)
⇒「プロポーズ」→結果報告(受諾か否か)⇒「婚約」。
書いているだけでIMAは息が上がりそう。婚活男女がこのプロセス中にどれだけ神経を使っているかは、
よ~くわかっています。
もうやめようかなと自信をなくす時もあれば、お相手の言動に傷つくこともあるかもしれません。
プレッシャーに押しつぶされそうにへこんだりね。
どんぶりこ どんぶりこ
流れてくるものは あなたの思っていたもの
子供がほしいと思っていた おじいさんとおばあさんのところはへ
桃が流れてきました 桃太郎です
あなたのところへは ・・・・
けれども、未来から流れてくるチャンスをしっかりとその手につかみ取るためには、作り笑顔でもいいから、
明るく楽しく未来を描き続けることが大切なのです。そう、ポジティブに。
来年の春には結婚式をする、白無垢かドレスどっちにしよう、今年のクリスマスは婚約者と贈り物を交換する、
桜の咲く頃は好きな人とお弁当を広げているの、再来年の新緑の季節には赤ちゃん連れで家族で散歩。
どんどん具体的な姿を思い描いてください。
ポジティブはラテン語で「決まったこと」を意味するそうです。
未来を決めてしまうのです。
そこから流れてくるチャンスをしっかりとその腕で抱きしめてください。