週1で通っているヨガ教室で、マダムたちがお喋りしていました。
「〇〇さんちのキョウコちゃん、帰ってきたんですって」
「まぁ、良かったじゃないのー奇跡だわ。一度出たら二度と戻ってこないのがふつうなのよ」
「ほんとよね。。時々見かけてはいたんですって。だから生きているってことは確認できていたらしいのよ」
「そうだったの」
「でもね大変なのよ、今。もう家から一歩も出したくないって、部屋に軟禁状態よ」
「だから、逃げたくなっちゃうのよ~」
「あのう、キョウコちゃんて?」
「(=^・^=)よ」
「どっちも好きなんだけれど、どちらかというとイヌ好き」とか、「絶対、ネコだよぉ」など、
お好みはいろいろ。聞く話では「イヌは人に、ネコは場所につく」らしいのですが本当でしょうか?
人につく有名なイヌと言えば「HACHI」ですよね。アメリカ人の知人が「日本の映画で一番好きなのはHACHI」
って熱心に語っていましたっけ。HACHIのビデオ(古くてゴメン)持参でホームパーティーにやって来たぐらい。
忠犬と日本人が重なるらしいのです!(アリガトウ)
場所につくネコでは「吾輩は猫である」とか内田百閒の「ノラや」の他、物語のスパイス的役割でよく登場しますね。
ではせっかくですから、イヌ=人、ネコ=場所を仮説にして、あなたの婚活を分析してみましょうね。
プロフィールのハード系部分(数字表記部分、職業、学歴、住まい、顔)から目が離れない方はネコ型、
ソフト系部分(趣味、PR欄各種、性格、表情、{血液型}、{ホロスコープ})などが気になる方はイヌ型に分類
してもいいですか?おそらく婚活市場ではネコ型さんの割合の方が多いのかもしれませんね。ネコ型さんに
されてしまうっていうのがホントのとこかな?
まずネコ型女性会員さんですと「年収」。ここに目がいきますよね~。次に「職業」かな。
ネコ型男性会員さんは、「年齢」「お顔」かしら・・・
これがイヌ型さんですと、男女とも「趣味」「PR文」「表情」から選んでいくようです。
どちらが早く成婚するかというと、断然イヌ型さんでしょうね。
と言うよりも、実は最終的にはみんなイヌ型さんになって卒業するのです。
最初から本当はみんなイヌ型さんなのかも。化けの皮がはがれたらイヌでしたってことかしら。
わかりやすくご説明すると「お見合い」までは条件ありきみたいにお相手を探すのですが、
その先は、その方のお人柄や性格重視となるということなのでしょう。ですから、ハード部分がどんなに
素晴らしくても、その点が有利に活躍するのは、良くも悪くも「お見合い」までということも多いのです。
もちろん、ハード部分が優れているというのは結婚相談所を利用しての婚活では優位ですが、
だからと言って最後(成婚)までそのまま走り抜けられるとは保証できません。
たしかに ネコの魅力は 悩ましい
惑わされる ときもある
裏を返せば、条件がそれほど光っていなくても悲観することはないということです。
収入が足りなければ一緒に働けばいいし、大企業だっていつ何が起きてもおかしくない時代だし、学歴が
出世を約束することもありません。容色は必ず衰えますし、住まいは、二人で相談して好きなところに住
めばいいだけのことですしね。
性格とか人柄とか、一緒にいると楽しいとか、ある意味普遍的な要素を優先してお相手を
選ばれたほうが賢いのじゃないかしらと思うのです。
どうします?結婚前の条件が結婚後に変わったら・・・収入が減ったり、勤務先が合併したり倒産したり、
突然、事故や病気になったり、シミ・しわ、すごく太ってしまったとしたら?
だって・・・・・出ていくの?その場所から。。。キョウコちゃんみたいに。。。(=^・^=)?