週末の目白駅の風景が、夏前にもどってきたようです。留袖、礼服、パーティードレスと華やかな装いが
紅葉よりも早く街を彩りはじめました。実りの秋、お祝いの秋、「結婚式」のシーズン到来です。
ここ目白は、椿山荘やカテドラル教会、小さな隠れ家的教会など、結婚がとても似合う街です。
そんな目白駅近くのカフェで3人娘がお喋りをしていました。どうやら近くの大学の同級だったようです。
「先週、御挨拶にいってきたの、彼のご両親のところへ」
「初めて?今まで遊びにいったことなかったっけ?」
「ねぇねぇ、どうだった?」
「う~ん、やっぱり緊張したよね」
「そうよね。わたしも思い出すわ」
「これから具体的に決めていくんだね。いいなぁー羨ましいなーどこで挙げるの?」
「まぁね。でもサ二人で勝手に決めるわけにいかないしさ、やっぱり」
「おかあさんってどんな人だった?」
「どうってね・・・やっぱり息子の嫁って目で見てたんじゃないかな。。。。」
「それって厳しいとかいうこと?」
「う~ん、そういう感じでもなかった」
「おかあさんて息子大好きだからね」
「やだぁ!まさかマザコンじゃないでしょうね」
「でもね、わたし男の子出産してわかったんだけど、特別なオトコだね息子って」
「そうか、そうなんだ」
目白で ケーキと言えば ココ Aigre-Douce(エイグル ドゥーズ)
Aigreー酸っぱい Douceー甘い 甘酸っぱいという意味のようです
ケーキはすべてのパーツを一緒に味わうことで
美味しさがもっとも引き立つもの
人生も同じかな??
お見合いして、楽しく交際して、いよいよケジメをつけるお互いのご両親への「ご挨拶」。
それまでは自分だけの大切なお相手と思っていた人が、その時を境に自分だけの大切な人では
ないんだと自覚をする瞬間でもあります。また大きく成長です!
お相手のご家族へのご挨拶が、お二人の最初の節目になります。次の節目は指輪、結婚式・・・
と、次々としるしをつけながら節は太く強くなっていくのです。
IMAと会い「はじめまして」。WEBデビューで「はじめまして」。お見合いして「はじめまして」。
お互いの家族に「はじめまして」。結婚式で「はじめまして」。新しい家族の誕生に「はじめまして」。
口にだせばだすほど幸福が大きくなる魔法の言葉です。
この連休もたくさんの「はじめまして」が生まれるでしょう。
その挨拶の向こうには、新しい世界と多くの出会いが待っています。 Bon voyage!
パティシエは 歴史・伝統をふまえ
味・色・形など どこかに自分らしい オリジナリティをこめながら
お菓子を作っているそうです
結婚と似ています