「子どもを連れての結婚は難しいでしょうか」とのお問い合わせも多い昨今です。ご自身の
気持とお子様の気持ちの両方が再婚に向かうことが大切ということもあり、単純ではない面も
ありますが一概に難しいとは言い切れません。
では、「自分のこどもが欲しい」と切望するaround50の婚活男女たちの場合はどうでしょうか。
難しいかどうか・・・どう思いますか?
結婚適齢期という言葉が死語となっても、出産適齢期の存在感は依然変わることはないようです。
そんな背景はaround45/50の婚活風景にどう影響してくるのでしょうか。
婚活するaround50の男性たちー「子どもが欲しい」と願う人が多いです。そこを基準にお相手選びを
するとなれば、安全安心な出産が可能な30代の女性にアプローチする傾向になってしまう。
でも、30代女子で、わざわざ15歳も時には20歳も年齢の離れた人と結婚を決意する人は稀です。
おかあさんとわたし という名前のお店
産んだあとに 育てる こともちゃんと考えてる女子ならば
年の差婚は やっぱり 芸能界だけの世界かな・・・
一方で、around45/50の女子たちは、同世代の男性へ申し込んでも良いお返事をもらいにくくなる
現実と向き合わねばなりません。選ばれない理由が「産めないだろうから」かもしれないと察する
ことができる女子は本当にこたえると思います。
こんな風にaround45/50の男女間の温度差が生じてしまうと、ベストカップルの誕生も遠のいてし
まいます。残念で残念で、どうにかならないものかと毎日歯ぎしりしているIMAなんです。
「会えるはずで、合うはずなのに、会えない」
47歳の入会から56歳まで「自分の子ども」にこだわるあまり、ご縁がなかなかつながらなかった
IMA男子がいました。57歳からようやく「人物本位」に希望条件をシフトしたものの、今度は
「あの時のあの人が良かった」と、年齢(出産できないかもしれない)が理由でお断りした過去
のお見合い相手の方々を思い出してしまう始末。そうこうするうちにお母様の介護で婚活どころ
ではない状態になってしまいました。
「合う人がいたのに 会えなかった」
「自分の」「どうしても」「かならず」「絶対」という感情に支配されていたのかもしれません。
IMA夫婦には子どもはいません。けれどもお陰様でこれまで御結婚されたカップルに、かわいい
子どもたちがたくさん生まれています。この3年間でも7人誕生しました。子ども大好きなIMA夫婦
は、こんなカタチで幸せを満喫しています。
元IMA男子は結婚した日に8歳の女の子のパパになりました。元IMA女子は43歳の結婚と同時に
3人のやんちゃな男の子たちのママになりました(その後、45歳で女児を出産しました)。
友人は養護施設から2歳の男の子を家族として迎えました。
子どもがいてもいなくても、自分の子どもであってもなくても、幸せに暮らすことができる
ーそんなお相手をみつけてほしいなと思います。
年輪 ひとつとして 同じものはない
夫婦 ひとつとして 同じものはない