前回お話した「友だちから恋人、パートナーに結びつけるイベント的サプライズ」とは?
誕生日に100本の薔薇の花束、ヘリコプターで夜間飛行、古風な恋文メール、誕生年のワインをオーダー、
ここで言うイベント的サプライズとはこのようなものではありません。
むしろ恥ずかしいような出来事、ある種の賭けのような行動、困ってしまってさぁパニックなど、
サプライズというよりもハプニング、時にはアクシデントともいえるようなコトがお二人を次なるステップに
誘っていくように思います。
他人が見聞きすれば「それは絶対にマズイのでは?」とおもうようなコトなのに、
お二人にとっては「それがあったから今がある」。
およそ20年間、多くの恋愛ごと相談を受けてきたIMAが特に印象に残っている事例を一部ご紹介します。
*通常はもっとささやかでフツーですのでご心配なく。。。
☆ピザを食べた時にチーズと一緒に前歯(差し歯)がとれた⇒とりあえず救急歯科医院へタクシーで駆け込んだ
☆財布を忘れた⇒彼女が笑顔でご馳走してくれた
☆落し物(たまごっち)を拾い、二人で交番に届けた⇒子ども時代の話で盛り上がった
☆ワンピースの背中ファスナーが壊れていていつの間にか半分まで下がっていた⇒デパートへ直行
☆風邪から肺炎を引き起こし1ヶ月デートできなかった⇒毎日、お見舞いのメールが届いた
☆転んだ、こけた⇒手を差し伸べてくれた
☆お見合い場所のロンドンで迷子になった⇒親切に観光案内をしてくれた
☆デート中に父親と遭遇。「お前、付き合っている人いたのか」と驚かれた⇒親が先に彼女を気に入った
☆お寿司屋さんで醤油いりお皿をひっくり返した⇒慌てて拭いていたら今度は彼がビールのビンを倒した
☆座敷居酒屋で靴下の穴(複数)を見られてしまった⇒好きなもの大事にするタイプなんですねと褒めてくれた
☆デート中にお祖母さんの具合が急変したとの連絡がはいった⇒一緒に病院へ行くことになってしまった
なんで?こんなことが?起きるの?びっくりポンや~~~~!
神様からの贈り物やね。
~二人のご縁はどうやら結婚のご縁のようなので、気づかせてあげましょう~
注意:でも、前もって言っとくけど、気づかなかったらそれでこのご縁は終わりだからね。
あと・・・気づいた後のことは自分たちで決めてね。(神様より)
お二人が「まだ友だち関係期間」にどのように心を通じ合わせたかでイベント後の結果が決まります。
お二人をぎゅっと強く結びつけ恋人や夫婦になるか、興ざめして友だち関係としても終わってしまうのか、
それは最終的にお二人の感性が呼び合うかどうかということなのでしょうね。
結婚は生活です。
どんなことでも乗り越えられるお二人かどうか「試される」のがイベント的サプライズだと思います。
ちょっぴり気取ったお見合いからの出会いだとしても、わずか3ヵ月の交際期間であっても、
ご成婚まで進むカップルには何かが起きます。出来事の大きさはそれぞれですが、見逃さないでくださいね。
秋の到来です。
小さい秋を見つけるように、お二人の小さなサプライズを見つけてみましょう。
美味しく実らせてね