男女平等、男女雇用機会均等法など社会構造は性差ないものになっている現代です。
それにともない男女の結婚観はどのように変化しているのでしょうか。
~石斧かついで男は狩りに出かけマンモスを持ち帰る、女は家庭と子どもを守り育む~
ーIMAの20代(1980年代)に遡りますー
あの頃の「JJ」や「CLASSY」の街角おしゃれスナップページを飾る女子の職業欄に多かったのが
「家事手伝い」。有名ブランドのバッグ、お嬢様の定番ファー、美しいレイヤーの髪・・・
早朝に起きてラッシュにもみくちゃにされ丸ノ内に向かい素早くブルーの制服に着替えたら、部長の
机から順々に拭く!次はお茶。そんな毎日を送っていたIMAには「家事手伝い」は憧れの職業でした。
「なれるものならなりた~い」叶わない夢でしたが・・・
・いいところ(家)に嫁ぐのが優れた生き方であり幸せである
・いい会社に入るのはいい夫をさがすため
・会社勤務は「壽退社」までの「腰かけ期間」
・結婚後は主婦として働き続ける
こんな風潮だったと思います。
まだこの頃はかろうじて太古スタイルの結婚が健在だったのです。
結婚して いい妻いい母になる
でもいつまでも持ち続けたい 自分らしさ
ー時代は今、2015年ー
IMA男子たちは「できればアルバイトではなくちゃんと正社員で働いている女性がいい」と言います。
「カジテツの方はごめんなさい」「結婚後もイキイキと仕事を続けてほしいです」とはっきりしています。
先日、IMA女子が「仕事のできる素敵男子はやっぱり仕事のできる素敵女子を選ぶから私なんてダメなんです」
とそっとつぶやいていました。「そんなことないわよ。〇〇さんはとてもきれいだし、勉強もスポーツもできて
いい企業にもお勤めじゃないの」と、ちょっと謙虚すぎやしないかと心配しながら激励したのですが、
「イエ、あるサイト読んだら。。。かなりショックでした。だって私、総合職じゃなくて一般職なので、選んでもらえない
かもれないと思って。。。」こんな返答があり驚愕でした。本当はそんなことないですからね!
大丈夫だから安心してね。情報が氾濫しているために傷つくことも多いのだなぁと気の毒に思いました。
たしかに、男性が求める女性像は急速にカタチを変えています。
IMAの若い頃に比べたら180度変化したと認めるよりほかありません。
希望に沿うよう頑張る女子も厳しい現実社会で生きる男子も本当に大変で時にとてもしんどそうです。
自由・平等な社会になればなったで「生きづらい」ことも生まれているような気さえします。
現代の結婚観は「一緒に狩りに出かけて、一緒に家族を守り育む」共感スタイル。
そうしないと生き残れないものね。
そういえば、ホーキング博士はこう警告しています。攻撃性は、洞窟で暮らしていた時代には、
より多くの食べ物、土地、生殖のパートナーを獲得して生き延びるために好都合だったのかも
しれませんが、いまでは私たちすべてを破滅させるおそれがある。
私たちに必要なのは攻撃性ではなく、共感。共感があれば、私たちに平和に愛し合う
状態がもたらされる。
優しい草食男子大いに結構!頼もしい肉食女子頑張って!これから先、どんな未知なる☆☆系男女が
誕生するか想像もできませんが、どんなに時が流れても、「人は誰かと出逢い、愛するために生まれてきた」。
これだけは変わらないのではないでしょうか。
~愛するがゆえに我あり~ VIVA人類?!
最近の男子は スイーツも大好き