あいつもこいつもあの席を
ただひとつ 狙っているんだよ
このクラスで一番の 美人のとなりを~
あぁみんなライバルさ~ あぁ命がけだよぉ
以上昭和の歌「学園天国」から失礼いたします。
結婚相談所でもこの学園と同じような景色が広がっているようです。。。
ところで、
「高嶺の花」のその後はどうなっているのかしら?非常に気になります。
クラスで一番の美人を狙う男子の勝敗よりも、高嶺の花の成長ぶりのほうに興味をそそられます。
卒業後もずっとちやほやされたかなぁ?
幸せになったかなぁ?
どこぞやのマダムになったかなぁ?
時は流れ~20年後のクラス会。
あれれ?!ということが起きるかもしれません。
イメージと違う、あの頃の面影が見つからない。高嶺の花はどこに咲いている?
おかしいな。再会しないほうが良かったんじゃ、なんて。
そして、再びあれれ?「あの女性は誰だ?あのクラスにいたっけ?」、
魅力的な女性を見つけるかもしれません。
優しそうな微笑み、家庭円満の空気に包まれていて幸せそう。
その女性は昔、「ひっそりと咲く花」のような女の子でした。
「憧れの君」バージョンも似たようなものです。
ちっとも目立たなかった男子が、すごく立派になっていることも多々あるのです。
「えっうっそー、○○君なの?見違えた~」という風に。
結婚相手を探す時、誰もがその人の「今」を見ます。
では「未来」は?「未来」のことも忘れないようにしましょう。
婚活プロフィールに書かれていることは「今」のことだけ。
結婚すればお相手は「夫」「妻」になります。
また、将来、そのお二人に誕生する(かもしれない)お子様の「父親」「母親」にもなるのです。
人生は、その人自身の力だけで決まるものではありません。
自分にふさわしいパートナーと結ばれれば、はじめのうちは少々の苦労があっても、
次第にそれが報われ、味となり、充実した人生を送ることができます。
婚活界には高嶺の花がいっぱい咲いています。
でも、その花を摘んだからといって幸せになれるかどうかはわからないのです。
未来を一緒に歩むにふさわしいお相手を選び、バラ色のご家庭を築いてほしいと思います。