嫌なことやショックなことが起きた時、何をしてその感情をやりすごしますか?
たとえば失恋、そして婚活のあらゆる場面で。
泣く、聞いてもらう、買い物する、じっと耐える、それとも
やっぱりやけ食いかしら?
漫画「ごほうびおひとり鮨」の主人公は、10年以上つきあっていた恋人にふられた31歳の女性。
心の痛手を癒すためにぜいたくするぞーということで「鮨」デビュー。
鮨の魅力にはまっていくというストーリーです。
あれっ?誰かいたわよね?こんな風になりかけた女性会員さんが・・・
いたいたっ!過去に何人もいらっしゃいました・・・
お見合い後、帝国ホテルのお鮨屋さんに入ろうとした女性。
交際終了を告げられた後、ヨーロッパ10日間一人旅に出かけようとした女性。
銀座デートでの帰り道、小説のタイトルにも登場した宝石店に入ろうとした女性。
えとせとら。
「今日のお見合い疲れました。今お鮨屋さんの前にいるんですけど、ひとりでつまもうかな・・・ショボン」
「結婚後の話も出てたのに、どうして交際終了?あ~あ、ひとり旅にでちゃおうかな・・・グスン」
「べつに~買ってもらわなくても、ちょっとしたジュエリーぐらい自分で買えるんですけど・・・ハァ」
いろいろあります。。。すべて未遂で食い止めましたが、あぶなかったです。
女性の「おひとり」デビューはあまりヨロシクナイです。
ひとりでいることに慣れてきて、
ひとの目が気にならなくなって、
ひとりが楽になって、
ひとりで何でも頑張る人になってしまうから。
誰かが入り込むスペースをなくしてしまうから。
「おひとり鮨」の主人公は、10年も付き合ってきた彼からこんなふうに別れ話を切り出されています。
俺さー そろそろ結婚したいんだよね
だからさ 別れよう。
どういうことなの?
「君はひとりでもやっていけるだろう」なんて思われていたとしたらしゃくですよね。
ほんとうはそんなに強くもなくて、しっかりもしていないのに・・・
本音や本質は内側に存在します。
外側は環境や経験によってつくられるもの。
そうならざるを得なくて、そういう風を吹かしているだけという場合もあるでしょう。
でも、周りの人は外側のつくられたあなたを、素のままのあなたと勘違いしているかもしれないのです。
婚活を始めたら、可愛らしい内側のあなたを出していきましょう。
そして男性は、お相手女性の可愛らしさを引き出してあげるようにしてください。
どうやって?それはプロの仲人にご相談くださいませ。
とにかく!ごほうびは、二人揃ってから。
勝手にひとりきりで自分にごほうびは厳禁!じゃないかと思います。
乾杯はお二人で♡