恋と愛はどうちがうのか。
「好き」と「愛」の境界線がぼんやり曖昧すぎて悩んでしまうことはありませんか?
お見合いで「いいな」と感じた。
お付き合いしてみて「好感」を持った。
3度目のデートで「好きは好きかもしれない」と気づいた。
でも「愛してる」かどうかわからない。
結婚には愛が必須らしいけれど、この気持ちはどっちなんだろう?
好きかもぐらいの気持ちでこのまま一緒にいていいんだろうか?
好きが愛してるに変わるまで、待ったほうがいいんじゃないか?
好き=恋は、どちらかというと「欲しい」心理です。
好きになった人にあーしてほしい、こーしてほしい。こんなことしようよ、あんなことしちゃいや。
瞬発的でけっこう単純な感情でもあります。ぱっと夜空に広がる華やかな花火のようです。
愛とは、「あげたい」に近い心理かと。
わかりやすい例は親が子どもに向ける無償の愛ですね。あれもこれもしてあげたい。
見返りを意識することはないようです。ゆらゆらと燃え続けるろうそくの炎に似ています。
そして、愛の中には喜怒哀楽のすべてが住んでいるようにも思います。
では結婚相談所で、お見合いという出会いで巡り合ったお二人が、
3ヶ月という短めの交際期間を経て感じる気持ちは?たぶん・・・
愛ではなく好き。
それで十分!
愛が芽生えるのは、もう少し先になると思います。愛には時間が必要だから・・・
結婚式での愛の誓いは、永遠の愛にするための努力宣言みたいなものだと思うのです。
愛は、二人で積み重ねる年月の中で、二人が育てていくもの。
好きは愛の種。
好きなだけで大丈夫かな、なんて悩まずに、愛に向って一歩踏み出してほしいと思います。
愛になるよう好きを育ててくださいね。
結婚相談所でのご成婚カップルは皆、恋愛結婚。
大恋愛結婚!
恋して、愛に焦がれて結婚されています。
50年後、お二人の間に愛と情がゆったりと流れるようなご縁を、
そんな「好き」を、ここで見つけてくださいね。
私の願いです。