婚活の難しさはステージによっても違いますが、特に難しいのは仮交際から真剣交際への移行の時。成婚卒業者の男性数名より、「真剣交際に進むまでが一番大変です。理由は経験したら分かります。」と意味深な伝言をお預かりしております。
仮交際5名の方とデートする罪悪感
気づけば5名と交際中になった男性。
「こんなに同時進行して大丈夫でしょうか?これって悪いことじゃないですか?」とメールが飛んできました。
男性は不器用な方がほとんどですので、交際を並行するのはほんとに苦手なんですよね。それでもどなたとご縁が深いかわからないから、時間と体力を調整して、お会いするしかないです。婚活界は特殊な世界だから、仮交際を並行するのは普通のこと。裏を返せば、お相手もそうだということ。。
「やってみます」と力強い返信がありました。
1名の方とは平日夜ご飯をご一緒し、土日に4名とデート、加えて新たなお見合い2件を行う週末スケジュールは以下の通り。
<土曜>
午前お見合い
午後早めお見合い
(お見合い後自宅に帰り着替えて)夕ご飯デート
<日曜日>
午前カフェデート
ランチデート
夕ご飯デート
カフェインとオリーブオイルで疲労困憊な週末だったそうです。
お相手変わって仮交際5名
新たなお二方とのお見合い結果は仮交際へ。初デート5名の内1名から交際終了を伝えられ、1名へ交際終了を伝えて、結果仮交際5名。
人数は変わらず、でもお相手には変化あり。
見通しはデート3,4回目あたり
仮交際2名の内1名の方と4回のデートを重ね、真剣交際を意識するようになった男性ですが、お相手の気持ちは「まだ決められない」状態。これは脈薄かなと仲人の勘が働いたのですが、男性の「待ちます」の言葉に望みをかけることにしました。
結果、8回目のデートを迎える前にご縁は途切れることに・・・
「結婚生活をイメージできない」というのがお相手方の交際終了の理由。7回もデートして?7回もデートしないとわからないの?3回目ぐらいでわかったと思いますが・・・
大きなダメージを受けた男性でしたが、同時に大きな学びを得たようでした。
仮交際中でも婚活リベンジして良い理由
仮交際1名になった男性ですが、その方との連絡はほぼ途絶えていました。「交際終了をお伝えしましょうか?」と確認したところ、「いや、もう誰とも出会えなくなるかもしれないので。」と暗~い一声。
「じゃ、お見合い申し込むか、申し受けしてください!」と叱咤激励。新しいお見合いが成立したら、現在仮交際中のご縁を終了することにしました。連絡が途絶えてしまうご縁が佳いわけないですからね。女性だってそう思っているに違いありませんからね。
仮交際はあくまで仮交際。デート間隔、デート内容、LINE内容、お相手の気持ち、自分の気持ちのトータルでご縁を眺めながら、そのご縁を進めたいのか、進めることができるのか、ご縁度を判断していきます。
たとえ仮交際中の方が数名いらしても、お相手の都合でデート間隔が長い、デート時間が短い、会話が弾まない、価値観の違いや性格が合わなさそうなど、違和感があれば新たなご縁を検討すべきなのです。*MIHOさんのブログをお読みください
お見合い→仮交際→仮交際終了→お見合い→仮交際→交際終了。。。7クール
罪悪感などすっかり吹き飛び、仮交際0人の恐怖ともうまく付き合えるようになり、フラれることにも慣れ、お断りもできる強さも備わり、リベンジを繰り返すこと7回。
そして、ついに真剣交際へステップアップ。お相手とは、デート2回目から意気投合、引っかかりや迷いなしの女性と出会いました。婚活のシーンでは「果報は寝て待て」は通用しないもの。やはりここは「鉄は熱いうちに打て」で行こうと決めて3回目のデートで真剣交際を申し込みました。
成功!!!!7クールものトレーニングの甲斐あってですよね。
最後に、真剣交際から成婚の確率は90%(2021年9月現在)。えーっ!100%じゃないの?と叫び声が聞こえたような・・・
何事も絶対はありません。気を抜かず、心をこめて良縁を育てていきましょう。
7回リベンジ男性は無事成婚され、幸せな結婚生活ステータス継続中です。
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