おとめ山公園の芝生に クローバーの花が咲きました。
おめでとう の気持ちを込めて編みました。
~愛をこめて~
女性(40歳 会社員)IMA会員さま
男性(48歳 会社経営者【士業】)
4月、満開の桜と共に見事なご縁の花が咲きました。ご婚約おめでとうございます。
お見合いは2月14日のバレンタインデー。プロポーズは、デート3回目だったと思いました。
なかなかデートできなかったのです・・・遠距離交際だったからです。
落ち着いていて温かい、大人の雰囲気のお二人です。
素敵なストーリーのはじまりは、女性からのお見合い申し込みでした。
Q:活動期間11カ月でのご成婚です。長かったですか?感想などいただけますか?
A:一年間だけ頑張ってみようと思い活動を始めました。
相談所に入会したら、きっとすぐにスムーズに結婚できると思っていましたが、
なかなかそうもいかず、たくさんお見合いしました。濃い時間だったと思います。
*エレガントな空気感をまとう女性でしたから、男性様からとても人気がありました。
たくさんお見合いできたのです・・・たくさんお見合いできることは楽しいことでしょうか?
そんなことはないのです。婚活で喜怒哀楽のすべてをご経験されました。
Q:お見合いを申し込んでみようと思った理由のようなものはありますか?
A:プロフィールから伝わってくる雰囲気と、
加えて先様担当仲人さんからのPR文がとても安心できる内容だったこと、
お住まいが、伝統文化が息づいている大好きな街だったこと・・・
でも、本当は理由などなくて・・・何だかわからないけれどとても惹かれたのです。
思いきって自分からお申し込みをさせていただきました。
*実は、男性様のプロフィールを拝見した時、「この方だわ」と、強く深いご縁を直観しました。
お二人のプロフィールを頭の中で並べてみたら、とてもお似合いだったのです。
お見合い前から大いに盛り上がりました。
Q:お見合い時間がとても長かったですね・・・5時間位?
A:初対面なのに全然疲れなかったんです。
ずっと昔からの知り合いのような居心地の良さを感じました。
お見合いの後、本屋さんに立ち寄ったり、散歩したりしながら過ごしました。
ホームでお見送りをしてその日は帰りました。
*女性からのお見合い申し込みでしたが、男性様が上京してくださりお見合いとなりました。
お見合いからお帰りの電車の時間まで一緒に過ごされたのでした。
「まるで長年連れ添ったご夫婦みたいね」と、メールしたぐらい、自然体なお二人でした。
その日はバレンタインデーだったこともあり、チョコを贈ったそうです。
Q:東京から3時間の距離をどのように縮めて交際されましたか?
A:毎日のメールです。ささやかな日々の出来事を綴る感じでしょうか・・・
本当にさり気ない言葉のやりとりでしたが、その中でも感じるモノコトはたくさんありました。
*素直に正直に素の自分で気持ちを文字にすれば、会えない時間だって会っているのと同じですよね。
Q:はじめてのデートの時には、お相手様は結婚を意識されていたようですが・・・
A:そうなんですか?私もたぶん・・・そうでしたね。
お会いしている時はいつも、穏やかな優しい気持ちになりました。
2回目のデートでは、チョコのお返しと、住んでいる街の本、それから切符をいただきました。
こんなに優しくされていいのかなと、とまどうほどの幸せでした。
*「お相手様が暮らしている街の本&その街への切符」。どこから見てもプロポーズですね。
Q:美しい歴史ある街とはいえ、すべてがはじめての地です。不安などはありませんか?
A:心配はありません。楽しみです。お家も建ててくださるんです。 感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは彼が愛する土地を私も愛していこうと思います。
*代々続くお家に嫁がれます。きめ細やかな心配りのできる女性ですので、
しっかりとお家を守り、支えることでしょう。
Q:婚活を頑張っている後輩たちにメッセージをお願いします。
A:たくさんの中から「たった一人」を見つけるのは大変なことです。
「あきらめず」、自分から「向かっていく」姿勢が大切だと感じました。前向きに、笑顔で。
ご縁は自分でつれてくるものかもしれません。
幸せな未来のために、最後まで笑顔を忘れず頑張ってください。
今回のご成婚のキーワードは「インスピレーション」。
会員さんとIMAの両方が感じる何かが、このお見合いには在りました。
婚活中には判断力を失いそうになる時もあります。何が何だかわからなくなってきた・・・と。
そんな時は、深く呼吸をして、静かに、孤独に、客観的に、自分の心をながめてみましょう。
考えすぎて飽和状態になってしまった脳を休ませてあげてほしいのです。
結婚のご縁とは不思議なものだなぁ、いつもそう思います。
その時がきたら、すーっと運ばれるようにそうなる。
その時をビビッと感じるためにも、いつも笑顔のアナタでいてほしいのです。
さて、今回の幸せのバトン、すでにしっかりと受け取った後輩さんがいらっしゃいます。
次回の目白成婚ストーリーはその方のお話になると思います。