アーチをくぐって いくつもの階段を上って その先に 本物の幸せがある
中園洋子様(仮名):当時30歳 短大卒 会社員(経理)ご成婚まで11か月
お相手様:当時43歳 大卒 会社員
希望条件をメモしてIMAオフィスを訪ねてくれた中園さん。そこまで条件にこだわって
いたのに、お選びになった方は違うタイプの方でした。最終的には何が決め手となり、
理想の人を見つけたのでしょうか。
最初の希望条件を教えてください
「身長175センチ以上 年齢差5歳迄 有名大学卒 上場企業勤務 年収800万円以上 岡田准一タイプ
東京都在住 スポーツができる いて座かみずがめ座」が今村さんに出した希望条件でした。
希望条件に対してIMAは何か感想のようなものを話しましたか?
「素敵な男性ですね。」「こんなにはっきりと理想をお持ちになってらっしゃるなんて素晴らしいですね」
という感じでした。私の気持ちを受け止めてくれているんだなと安心しました。「中園さんの気持ちを大切に
一緒に頑張りましょう」と背中を押してくれました。
婚活を始めると誰もがいくつかのハードルを越えることを余儀なくされますが、その辺りはどうでしたか?
「たくさんのお見合い申し込み」がありましたが、私の理想にかなっている人はほんの少数でした。
どこかの条件がクリアしていないわけです。その当時はそれが不満で、「この人とその人のココとソコを交換すれば
完全に理想の人なんだけど」なんて平気で言っていました。
それと、その条件クリアの少数の人にお会いしても「何となくピンとこない」ということもありで、
「条件ばかりを優先する出会い」に疑問を持つようになりました。
そんな時、IMAさん主催のティーパティーに気分転換のつもりで参加したところ出会ったのが彼です。
5:5の小さなパーティーで、「婚活慰労会」みたいな「頑張ろう会」みたいな何でも気ままに話せました。
そのパーティーがこれまでの条件優先の婚活スタイルを変えるきっかけとなったのですか?
そうなんです。プロフィールを見ないで出会ったので、後から彼のプロフィールを確認したのですが、
条件的にはクリアはしていませんでした。でも、別にいいかなと思って・・・・結局、自分が出して
いた条件って一体なんだったのかなぁと反省もしました。
未来のパートナーはどのような人ですか?
ひとまわり年齢差があるのですが、まったく気になりません。パーティーの時にうっかり「お若いですね」と
口を滑らしてしまったんですが、「いやいや、そんなことありませんよ。って言うか、42歳ってマダ
オジサンじゃないから!」と笑ったリアクションで好きになりました。
プロポーズは中園さんからしてしまったと聞きましたが
はい。すみません。「ほんとのオジサンになる前に私と結婚したほうがいいんじゃないの?」と聞いて
しまいました。「オレもそう思ってるんだよな」と答えてくれたので恥をかかずにすみました。
なぜ条件にこだわっていたと思いますか?
今村さんにお世話になり始めたのが30歳の誕生日を迎えた直後でして、実はその半年前に4年間お付き合い
していた人と別れたばっかりでした。当時はまだそのことを引きずっていたと思います。
それと、元カレに対して「見返してやる」みたいな気持ちが強くて頑固だったなと思います。
婚活中の方に何かアドバイスがあったらお願いします
人と比較しないことが一番なのかなと思います。それと、相手の良い点を見つけるようにすると明るい
気持になりました。