「お人柄重視です」「人物本位」これらの表現のなんと曖昧なことか・・・
先日、「○○さんの性格がいいかどうか確認してもらえますか」というお願いをされました。
性格が良ければ交際GOということらしいのです。
「優しい」「明るい」「穏やか」「誠実」「実直」、
このような人かどうかを仲人さんに聞いて調べるということ?
そうだったら結婚しちゃうの?そんな人任せでいいわけ?それであなたの性格はどぉなの?
最後には「よくよく考えたら変なお願いですよね」と取り下げてくれました。ホッとしました。
昔、「いい人いい人どうでもいい人」なんていうキツ冗談がありましたけれど、コレ当たらずとも
遠からずで、お人柄がいいからといってそのご縁談がまとまるわけではないようですよ。
お見合い後、「穏やかな方でしたが・・・」「明るくて感じのいい人だとは思うのですが・・・」
「いい人なんでしょうけれど・・・何も感じませんでした」。このような前向きとは言えない
感想をお持ちになる方も少なくありません。
この「ですが」と「・・・・」が曲者。
いい人だけれど、もう一度会いたいとは思わない・・・・・なぜか?
究極な表現をさせていただくのなら、「好きになりそうもないから」なのでしょう。
婚活サミットに参加していた 「みあう~」
好きになろうよ 愛は地球をすくうんだから
「好きになる予感がないような方」は、あなたにとって「性格がいいお相手ではない」のかも。。。
~人は単純な生きものです~
好きになりそう=性格よさそう
好きになれそうもない=性格イマイチ
こんなシンプルなことなのかもしれませんね。これまでの経験から推測するに。
ですので、お見合い後の感想で「(性格)よさそうな方でした」と伝えてくれた場合は
とりあえず嬉しくなります。だって「好きが始まる予感」がしたということでしょ?!
ってことは結婚の可能性があるということですからね。
お見合いは「好きになれそうか否か」を感じとっていただく場です。
2時間弱の間に、ちょっとしたトキメキらしきものを感じるとれるのか?ということですが、
最初の5分程度で90%、いえもしかしたら99%の確率で自分の気持ちが「OK」か「NO
かちゃ~んとわかると思いますよ。
動物的に言うならば嗅ぎ分けるとでもいうのかしら・・・
当然、先様も無意識にそうしているはずです。お互い様ですね。
お一人おひとりに理想の恋人基準があります。会った瞬間、最初に目に飛び込んできた情報や
空気感を見えないモノサシで素早く測り、「好き」、「好きになりそう」、「少し違うかも」
なんて判断しているんですよね。
「わからない」という方もいらっしゃるのですが、本当かしら?この深刻な症状については
また別の機会にお話しようと思います。
性格がいい人とはあなたが好きになる人のことです。
お相手の性格がいいかどうかは、素直なあなたの心にきいてみればわかることです。
LOVE