離婚は結婚の3倍以上のエネルギーを消費するとか・・・。離婚に限らず、お別れというのは
エネルギーの質が出会いとは異なりますから、とても苦しいのです。
でも、きちんとお別れすることが新しい出会いにつながります!どうにか乗り越えましょう。
まったく傷つけあわずに別れるということはありえないけれど、なるべく浅い傷ですむように
思いやりの気持ちをもってピリオドを打ちましょう。
それで、その・・・思いやりなんですが・・・これが難しい。
<別れる理由を話すべきか、知るべきか>
真実を正直に伝えるのは愛の告白の時だけ。別れではその方法はいいとは思いません。
その言葉が後々トラウマ的なものになってお相手を苦しめるようなこともあるからです。
話さない、聞かないが本当は理想かなと思います。
<別れ話の切り出し方>
突然に切り出すというのはNGです。さっきまで仲良く笑い合っていたのにナンデ?
と心臓が止まりそうになりますよ。やはり気配を漂わせてあげることが思いやりでは?
たとえばメールの返信回数を減らす。デートの間隔をあけるなど、お相手への関心が
薄れてきたことを態度で表すことって大事ではないでしょうか。心の準備なしは残酷です。
そして、伝えるときは曖昧な言葉は避けましょう。気を持たせるのはもってのほかです。
<別れ話を切り出された時の振る舞い方>
覆水盆に返らずという諺があるように、一度離れてしまった心はなかなか元通りにはなりません。
ぐっとこらえ、失恋したんだな・・・と認めてしまいましょう。
じたばたしても事態は悪くなる一方。良い思い出もすべて台無しになってしまいます。
いつの日か、「彼女(彼)、素敵だったね」と、思い出させるためにも。
お見合い婚活の現場でも別れはあります。
一般的な恋人同士の別れと違う点は、結婚相談所でのお見合い婚活では、交際終了=お別れは、
仲人が婚活者に代わってすることになっているということ。
ご成婚(双方が結婚の意思を固めた時/プロポーズ成功時)までは、黒子としてお別れも担当する
のが仲人の仕事なのです。
それでも、お別れのマナーは恋愛の場合と同じです。
出会うばかりが婚活ではありません。多くの人に出会えるということは、即ちそれ相応の別れも
ちゃんとあるということ。このこと頭の片隅に置いてくださいね。
でもね、たった一人の未来のパートナーを見つけるためには、出会いも別れもどちらも大切なことなのです。
別れの苦しさ空しさを知っているからこそ、出会いの素晴らしさに感謝できるのです。
別れもどんと来い!で頑張ってください。いつも応援しています。
月に一度は参拝しております
なるべく迷わず ご縁が届きますように