「いずれ」「いつか」「いつのまにか」「すでに」「そのうち」・・・すべての言葉に大変消極的な
曖昧な空気が漂います。
「国立社会保障人口問題研究所(結婚と出産に関する全国調査)」によると、18~34歳の男性86.3%、
女性89.4%が「いずれ結婚するつもり」と答え、結婚希望時期については、男性56.9%、女性58.4%
が「ある程度の年齢までには結婚するつもり」と回答しています。
けれども、その思いと現実とのギャップを埋めることはなかなか難しいようです。
「いずれ、お相手が見つかるだろうと思っていました」
「結婚ぐらい、いつか私もできると信じていました」
「待っているうちに、いつのまにかこの年齢になっていました」
「友人知人は、すでに結婚しており、職場でも既婚者ばかりです」
「そのうち、縁談話がくるだろうと呑気にかまえていました」
目白IMAへ相談にみえる方々も例外ではありません。そして仲人が驚くのが、このようにお話される方が
どの方も非常に魅力的で素敵な大人であることです。やはり複雑な社会背景が「縁遠く」させている原因
のひとつではあるのでしょう。
自由が丘の女神像
自由・・・・このコトバの意味することは深い
価値観の多様化にともない
生きづらくなった?
そこで、IMAでは女子学生に「就活と同時に婚活」をご提案させていただいています。キャリアを積む時期
と出産・子育ての時期が重なったとしても、頼れるパートナーと一緒ならば、どうにか乗り越えて行けると
思うのです。卒業し、社会人になってからの時の経過は、想像するよりもずっと早いです。早め早めの対策
をおすすめしています。
いずれはと「考える」よりも、今、「行動する」ことで変えられることはたくさんあります。どうぞ先延ばし
にしないで、思い切って一歩を踏み出してくださいね。応援しています。