今月も山手線窓上広告を見上げながら読みました。毎回、心を衝くメッセージにぐっときます。
心を洗う。恋を見つける。
電車の中で、短いメッセージを何度も送りあう。
いつの間にか、人とのちょうどいい距離感を
見つけてしまっている。
誰かを本気で好きになるということが、
なかなか多くはない世の中なのかもしれません。
でも、好きという気持ちは本当はすごくシンプルで、
そんなふうに誰かを思う気持ちを
どこかで探していたりもする。
すこし、電波に縛られないところへ、行きませんか。
透明な空気と、みどりを浴び、心を洗う。
まっさらな気持ちになれたら、そのときです。
会いたいと思った人は、
誰ですか。
婚活してるようなしてないような、恋愛してるようなしてないような、
乾いた気持ちに手を焼いてしまう時って誰にもありますよね?
簡単に文字で会話をするのが日常となりました。
「元気?」 「元気だよ」
「きのうは楽しかったね」 「ホント楽しかったね」
「今度ドライブしない?」 「そうね、いいわね」
「この間は約束の時間に遅れてごめんね」 「気にしないでいいよ」
短いメールメッセージの隙間には、埋もれてしまった「本心」や「本音」がたくさんあるのかもしれないのに。
ヒトカケラずつ救い出してあげましょう。
冷たい雨が続く毎日だけど風邪ひいてないかなぁ・・・
もしかしてワタシのこと気にかけてくれてる?嬉しいな。
一緒にいると本当に楽しい、一緒にいるだけで心ウキウキ。
ぜったい見せたい景色があるんだよ!
今度はこっちから誘ってみようかな、勇気を出して。
時間にルーズだと思われていたらどうしようか・・・
遅れるってメールくれたんだから気にしなくていいのに、真面目なのね。
メールのやりとりの隙間には、こんな素敵な気持ちがいっぱいギュウギュウに詰まっているのではないでしょうか。
ちゃんと見つけてあげましょう。
誰かを思う気持ちって、何かふとした時に思いがけなくポンと浮かんでくるのかしら・・・
それとも、ジンワリ広がっていくのかな・・・
恋はすぐそこに在るのかもしれませんね。
時々小さな旅にでかけてみよう
勝沼のぶどうたち
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