最初のデートは話題のイタリアン、次は麻布の居酒屋、3回目は箱根へのドライブ、そして4回目、
彼が選んだのは、早朝の築地市場でした。
美味しいものが大好きなお二人でしたし、市場の活気も手伝って、とても楽しいデートだったとの
報告がありました。
そして「結婚しようか」「うん」で、婚約となりました。
そのきっかけになったのが、市場内の荷物を運ぶターレットトラックでした。忙しい築地市場内では
この乗り物が走り回っていて、よそ見をして歩くのは、時に危険です。
そんな中、好奇心いっぱいで歩き回る彼女に、思わず「危ないよ、こっち」と手を引っ張った彼。
そして、手をつないだまま、歩きながらのプロポーズだったそうです。ナチュラルですよね。
「手をつなぐ」と安心したり、素直になれたりするお相手でしたら、心が喜んでいる大切な方だと
思いますから、どうぞ自信をもって生涯のパートナーとして迎えてください。
語るよりも手をつなぐーこれで今まで気になっていた点が晴れたというお話はよく聞きます。もしも
逆の感情が湧き出た場合は要注意です。どちらのパターンも手を通して気づくことがあるものです。
横浜中華街
あっちにもこっちにも美味しそうなものがいっぱい
エキゾチックな小物にも魅せられるし
北京鍋を買って本格中華に挑戦したくもなる
こんな人ごみなら、自然に手をつないじゃうかも
先ほどのお二人は、今でも時々築地に出かけるそうです。「年末には子どもたちを連れて、賑やかな
時間を楽しんでいます」とのこと。
いつか、お子様たちにパパとママの築地物語をお話しされるのでしょうか。