結婚するとおつきあいの幅が広がります。お相手のご両親、ご兄弟姉妹、甥っ子姪っ子など。
それから、これまでお相手の方が大切にされてきた友人たちも加わり、人間関係に厚みがでてきます。
お子様が授かれば、尚のことです。
この「ふえる」「ひろがる」「ふかまる」ということが、結婚の醍醐味ではないでしょうか。
そして、そのためには「社会性」が身についていることが大切です。
じゃあ、社会性ってなに?と聞かれたら・・・・
礼は天地のつねにして、人の則也。即ち人の作法をいへり。礼なければ、人間の作法にあらず。
禽獣に同じ。故に幼より、礼をつつしみて守るべし。人のわざ、事ごとに皆礼あり。
よろづの事、礼あれば、すぢめよくして行われやすく、心も亦定まりてやすし。
(儒者 貝原益軒 和俗童子訓より)
つまり礼儀作法を指すのではないかと思います。
先日、日本オリンピック委員会「国際人養成アカデミー」講師でもある、
プルトコール&マナーズ協会理事長、上月マリア先生のお話を賜る機会がありました。
お互いを助け合い、教えあっていたわりあう、自他への思いやりの心こそが「礼」である。
上月先生のお言葉が、IMAの心の奥深い何かを刺激したのは言うまでもありません。
「お見合い」や「交際」は、この作法がためされる場でもあります。
自分を高める絶好のチャンスとも言えるのではないでしょうか。
まず、プロフィールを読んでお相手のことを想像するところから礼が始まります。
目の前に巡ってきたご縁を丁寧に扱う方は、お相手にもそのことが伝わります。
それだけが理由ではないでしょうが、そのような方々は婚約まで比較的スムーズです。
また、婚活は「断られたり」「断ったり」と、心に負担がかかることもあるのですが、
失礼のない所作を心がけることで、複雑な感情をクリアしやすくもなると思います。
「礼に始まり礼に終わる」気持ちのいい婚活を、IMAと一緒にすすめてまいりましょう。
テディベアのダッフィーには
ミニーの こんな素敵なかわいらしい思いが
込められていたんですね