平日のお見合い。
お引き合わせでパレスホテルへ向かっていた時のことです。
○○○株式会社と記されたA4の封筒をかかえ、
大手町地下通路を足早に歩く30代半ば女性とすれちがいました。
なつかし~、後輩だぁ~。頑張って~と心でエールをおくりました。
あの頃。。。30年以上も前になりますか。。。
当時の女性社員のほとんどが20代。結婚したら仕事はやめる、仕事するのは結婚まで。
結婚か仕事か二者択一みたいな雰囲気が社会全体をおおっていたような。
仕事と家事・育児を両立される女性は少なく、今とは大違いの職場風景でした。
時は流れ現代の女性たちに与えられた選択肢はとても多くなりました。
ナニカじゃなくてドレモえらんでください-時代は「両立」の生き方を応援してくれています。
応援してくれるのは時代だけじゃないようで・・・
同日、東京駅近くで一人ランチをしていたら、こんな会話が聞こえてきました~
「☆☆さん、そろそろ産休明けで戻ってくるね」
「やっぱ辞めないだろ、そりゃぁ」
「奥さんには家で待たれているより働いてくれてたほうがいいな」
「お互い仕事してたほうが話も合いそうだしね」
「経済的にもゆとりでるし、リスク回避できるよな」
「オレ、料理と洗濯ぐらいならできるし」
婚活WEBプロフィールでも、
「働いている女性に魅力を感じます」、
「一人暮らしが長いので家事はひと通りできます」、
「育児にも積極的に参加したいです」
このようなコメントをみかけることが多くなった昨今です。
男性には、「結婚後も仕事をつづけたい」という内容のプロフィールが人気。
女性は、「家事も頑張ります」のコメントつきのプロフィールにひかれるようです。
20代、30代の方々にとって、「結婚」と「仕事」は横並びの位置づけのようです。
昔はむかし。今はいま。
結婚観は日々進化中です。
人気の婚活プロフィールも時代によって驚くほどかわりました。
この先も・・・きっと変わると思います。
新しい考えや価値観もとりいれながら皆さんを応援しています!
いろいろな家族があっていいと思います
仲良しさんだったらいいんじゃないかな