「本当にこの人に決めていいのかな」と悩む男性。「お相手の顔を見ると、ついついプロフィール内容が
浮かんできてしまい、内容確認みたいなお付き合いになってしまいます」とすまなそうにうつむく女性。
せっかくの楽しい交際がなぜ憂鬱になってしまうのでしょうか・・・・。
「素」と「素」でお付き合いをしていないから。とは言えませんか?
先日、妹の小中学校同窓会に姉の私もお誘いいただき参加させていただきました。「おねえちゃん」と呼ばれ
時間はあの頃へ~。今では責任ある立場にある男子も、優しいお母さんになった女子も、元気に仕事をこなす
洗練された女子も、「小さい頃のまま」でした。まさに「素のまま」。
大人になり社会の荒波にもまれているうちに、「世間での評価の高い人が素敵な人」だと思い込むようになり、
「理想」はテレビや雑誌、友人の意見などに影響され、「本当に求めている人」の正体がわからなくなってい
ませんか?
「素」の自分をどこかに置いて、仕事をする時のようにお相手と接しても気持ちは高まらないと思います。
そして・・・・お相手の「素」。知りたいですよね。「結婚生活はお互いの素が共存する場」ですもの。
そう思われる方は、「子ども時代」のお話をしてみるのはいかがでしょうか。そして、「小さい頃、あなたが
好きだったあの子」はどんなタイプだったのか思い出してみることも。当時の先生のつぶやき、「変わらない
ね、やっぱり」。この台詞には婚活での「お相手選び」のヒントが何か隠されているような・・・・。
お見合いでは余韻を残し、「交際」になったらお互い一枚ずつ固い皮をはがして芯=心を見つけてください。
ではまた明日、「目白 恋するアベニュー」でお会いしましょう。
小学校を卒業してから約40年。
でも、昨日の続きのように話がはじまります。
あの頃のまま、何のカケヒキもなく。