もちろん、気前のよい人がお好みですよね?
だけど、お財布の紐のかたい人のほうが安心でしょう?
男性は女性の「浪費」に目を光らせています、おそらく。
女性が男性の収入額で結婚後の暮らしぶりを想像するのと同じように、
男性は女性の金銭感覚をさりげなく確かめています。
体力精神力のすべてをかけて稼いだお金だから、無駄に使われたくない気持ちが強いのだと思います。
特に高収入男性にはこの傾向が強いようですが・・・
一方、女性は男性の「ケチ」に敏感です、たぶん。
お金をどれだけ使ってくれるか、そんなことで本気度や愛情量を計りがちなのが女性です。
デート場所やエスコートの良し悪しから、結婚後に渡されるお財布のふくらみ加減を想像し、
一喜一憂することもあるようですが・・・
10年ほど前のお話をひとつ。ーサファイア事件ー
仕事と付き合いと称する飲み会で、しょっちゅうデートをすっぽかされていた彼女。
その日は翌月の結婚式のための最終打ち合わせでホテルのウェディングサロンにいました。
そんな大事な日なのに彼は悪びれた様子もなく遅刻。おまけに二日酔いだったそうで・・・
怒り心頭で「買ってくれそうもない物」をねだってみたのだそうです。すると、
翌週のデートで、ブルーサファイアの輝く指輪が贈られました。
ウソ、ホントに買ってくれちゃったなんて・・・と、嬉しさよりも申し訳ない気持ちになったそうです。
わたしってなんて罪深い女なのかしら♪
ここまでは幸運なお話。
さて、いよいよ結婚生活が始まった翌月のある日。
カードの請求書が送られてきました。
「え~~~~~~カードで買ったの?!この指輪」。。。。
そうですね、先月お買い上げいただいた指輪の決済は来月だから・・・今月になり・・・
「どうして現金で買わなかったのよ~~~~~」と、くやし涙がポロリ。
値段をみて、やられた~~~~と思ったそうです。
結婚したとたん、その美しい愛情の証は「夫の浪費の塊」に姿をかえてしまったと嘆いていました。
結婚したら夫のお財布は妻のものだーと喜んだわたしが甘かったと。。
こういうこともあると、そうなのかと。
もしかして借金なんてないよねと不安になったそうです。*借金はなかったようです
さて、交際の中盤ともなると何かしらお金にまつわる話がでてくるようです。
「お小遣いっていくらぐらいもらえるの?」
「結婚式はこじんまりと家族ムードがいいな」
「貯金がんばって早くお家がほしい」
「たまに夫婦で美味しいもの食べに出かけたりしたいね」
「海外旅行もいいけど家族で温泉もいいよね」
「お弁当つくろうか?」
年収額よりも重要なのが「お金の使い方」。
そこにはその人の気質やそれまでの生き方も出ます。
「家族の幸せのために」つかう時は使う、しめる時は締める。
そんな愛にあふれた浪費家さん&ケチさんのお二人ならば、大船に乗ったも同然です。
最終的に男性がお選びになるのは「どちらかというと慎ましい女性」
女性がついて行くのは「やはり堅実な男性」
それが正しいですね、御明算!
みずほ銀行で見かけたポスター
一緒に暮らせば 自分のおかねから「おうちのおかね」になるんです