昨今、結婚相談所の選び方についての情報はあふれているようですが、入会後の結婚相談所=仲人カウンセラーとの付き合い方についてはどうでしょうか?
マッチングアプリと結婚相談所の違いは、人(仲人カウンセラー)が存在するかしないか。仲人カウンセラーの力は、マッチングの先のフォロー&サポートにまで長く効果を発揮します。ただし結婚相談所との付き合い方が未熟であれば、その効果も半減してしまいます。今回は、婚活仲人カウンセラーとお付き合いする上での基本6項目だけを記します。
希望する婚活のペースやスタイルを共有する
海外赴任が決まり、早急に結婚相手を見つけたい方はお見合いを集中的に行いますし、交際経験が無い方には徐々にペースアップしていく方法を取り入れることもあります。職場環境(シフト制や土日出勤)、繁忙期はお見合いしにくくなるとか、対面でのお見合いや交際は自粛するよう会社から言われているとか、長期出張が定期的にあるなど、事前に教えていただければ有難いです。
複数人と同時にお見合いや交際するのは苦手、お見合いダブルヘッダーぜんぜん大丈夫、じっくりお付き合いしたいタイプ、優柔不断なところがあるので背中押してください、自分ペースで婚活したいから見守り程度のサポートで構いません、諸々遠慮せずに!
お相手の希望条件は正直に伝える
電車広告で「高望みからはじめよう」というようなコピーを見かけたことがあります。希望条件に高望みもなにもないです。結婚相手の希望条件が明確であればあるほど、仲人カウンセラーは適切なアドバイスとサポートを行うことができるのです。希望条件が浮かばない方は、「こんな結婚は絶対に嫌」という条件をお伝えしてみてください。
お相手選びを仲人カウンセラー任せにしない
現代の仲人カウンセラーは、お見合いから恋愛結婚までをナビゲートする婚活サポーターです。
結婚相手は仲人から見つけてもらうのではなく、仲人と一緒に自分で見つけ出す時代。仲人任せの婚活は仲人の主観が強く入りがちにもなります。「この人を逃したら、次のお見合いはいつになるか分かりませんよ。」「せっかく紹介したのだから、会うだけ会ってください。」「こんな条件の良い人をお断りするなんて。」「35歳を過ぎた女性の婚活は厳しいのだから、50代の方とも積極的にお会いすべき」「10歳も若い女性と結婚できるのは芸能人だけ」とか・・・そんなアドバイスで人生を揺さぶられてはもったいないですね。
あなたの思いや考えを仲人カウンセラーにきちんと伝え、自分軸の婚活をしましょう。
仲人カウンセラーと会いたい時に会い話したい時に話す
3ヵ月に1度の面談、月に1度の電話、結婚相談所によっては電話時間を1か月60分までと制限している所もあるようです。回数が多い少ないではなく、必要な時に必要なだけのミーティングを設けることが婚活効果につながります。入会3か月後の面談では遅すぎることもあるでしょうし、お見合いラッシュ、仮交際順調など婚活状況によってはミーティングが負担になることだって考えられます。お互いに、「会いたい時に会うことができ、話したい時に話せる」関係でありたいと思います。
お見合い調整時のやりとりはスピーディーに
お見合いは日程調整の段階から始まっていることをご存じですか?希望日程の提出が遅い、お返事が遅い、調整できる日程が理由なく少ない、このようなことがあると、お見合い相手への印象、先方相談所の担当仲人カウンセラーへの印象も悪くなります。今後のご縁に影響することもあります。事情があって調整が困難な場合は、自分で抱え込まず仲人カウンセラーに相談してください。
結婚相談所への交際報告は気取らずマメに
交際画面のデート報告はシンプルでOK。大の大人がなぜこんなことまで書かなきゃならないの?と面倒に感じる方も多いと思います。それはきちんとした文章を書こうとするからですね。そんな必要はありません。ツイート風でも十分です。ちなみに仲人カウンセラーが知りたいことは、デートでどんな会話をして、どう感じたのかということ。問題点など感じた際もぜひ報告いただけると有難いです。
結婚相談所と円滑なコミュニケーションを取って、婚活ストレスから身を守りましょう。
皆様に素敵な出逢いがありますように。