男性 Yさん
IMA会員
- 年齢
- 32才
- 職業
- 研究職
- 出身
- 熊本県
- 活動期間
- 3ヶ月
女性 Oさん
- 年齢
- 29才
- 職業
- 団体職員
- 出身
- 東京都
男性会員Yさんの
ご入会からご成婚までの流れ
- 2022年9月
- 婚活IMAへご入会
- 2023年9月
- 転職活動のため一時退会
- 2024年6月
- 婚活再開
- 2024年6月
- お相手のOさんと出会う
- 2024年10月
- プロポーズ+成婚退会
婚活IMAへの入会のきっかけ
Yさん:カウンセラーからの紹介状を軸に婚活をしているのですが、紹介人数が少なくてこの先が不安です。また、仮交際になってもサポートが無いので、交際の進め方がわかりません。
あと…カウンセラーには事前に希望条件を伝えているのですが、理解していただけているのか?その点も不信感です。相談できる結婚相談所を探しています。
多店舗展開する結婚相談所で活動されていたYさん。
- ・カウンセラーからの紹介が少ない=お見合い成立も少ない。
- ・サポートが不足。
- ・気軽に相談できない。
- ・総会員数が明確でない。
そして、九州出身関東在住の女性を探している旨をカウンセラーに伝えていたのに・・・ということでした。
移籍を考えるようになったタイミングで目に留まったのが、
IMAの「地方出身者応援キャンペーン」!
Yさんは転勤で地元九州を離れ1年前に東京へ。
友人もいないし、職場はリモートだし、のんびりした故郷を懐かしく思うこともあったでしょう。
初回カウンセリングではIMAの婚活サポート内容に加えて、
同じ九州出身者(わたし宮崎県)同士、九州あるあるで盛り上がったのでした。
結婚相談所での婚活は仲人やカウンセラーに相談できるから相談所なのであって、相談できない環境での婚活はマッチングアプリと大差ないですね。
Yさんは、小規模相談所ならではの細やかなサポートが向いている方だったのです。
ご成婚までのストーリー
ご入会直後は、IBJの婚活システムへ登録して婚活を開始。
まったく景色の違う婚活に最初はとまどっていたようです。
- ・自分が会いたい人に自由にお見合い申込ができる
- ・会員数が明確に分かる
- ・申受け数も多く、お見合いが成立しやすい
- ・システムが使いやすい
etc.
希望されていた「九州出身・首都圏在住」の方々とも出会うことができました。
いわゆるバリキャリ女性たちとのお見合いも多かったです。
「こんなに素敵な女性がこんなにも在籍されているんですね。」とうれしい悲鳴状態。
ただ、次々出会ってもなかなかピンとくる方にたどり着くことができません。
「う~ん、女性は何考えているのかわからない」
ステキだけれど一緒にいても気疲れするんです。。うなだれるYさん。
しばらくして、Yさんは転職を考えるようになりました。
婚活と転職活動。なかなか悩ましいです。
仮交際中の方もいらしたのですが、転職先が決まるまでは将来のお話も出来ません。
転職活動中に婚活をするというのは誠実ではないとYさんは考え、
会社が決まったら婚活再開します、ときっぱり潔く退会されました。
スクラムでの婚活があっていた
Yさんが婚活を休んでいる間、IMAは「スクラム」という別の連盟システムを追加導入。
IBJとスクラム。
どちらも結婚相談所連盟であり、どちらが良い、悪い、ということはありません。
ただ、婚活の進め方や雰囲気に、明確な違いを感じていました。
「会員さんの性格によって、向き不向きがありそう。」
IBJ一辺倒でも良いけれど、雰囲気の違うスクラムもなかなか味がある。
婚活の土壌が広がるならばと、スクラムを導入しました。
Yさんから転職成功の報告が届いたのはそれから間もなく。
おめでとう!!そして婚活再開!
まず過去の婚活を振り返り、改善点を洗い出しました。
結論
- ・九州出身者にこだわることはやめます。
- ・条件スペックよりも、自分の素を出せる人を見つけます。
- ・出会いの数にこだわらず、ひとつひとつのご縁をしっかり大事にします。
Yさんは良い意味で昭和感ある男性。
男は真摯に仕事に励むもの。
男は女性を守るもの。
とても真面目で家庭的。素敵な男性です。
それでもIBJでの婚活では苦戦をしていました。
結婚相談所との相性の良し悪しで婚活風景が変わるように、連盟にも相性があるのかもしれない。
もしかすると連盟との相性が悪いのかも?と思った私はそれぞれの連盟の特徴を説明し、
「今回はどっちのシステム(連盟)を使う?」とYさんに問いかけました。
Yさん:今回はスクラムでお願いします
私もその方がいい、と感じていたので今回はシステムを変えて再開。
良縁を引き寄せた瞬間です。
スクラムに登録したのが今年の6月。
するとわずか数日でお相手のOさんと出会いました。
結局、スクラムでは3名の方としかお会いせずにOさんに辿り着きました。
婚活再開後の滑り出しは好調
1回目のデートから話が弾んだ二人。
Yさんのことを信用できる、頼りになる人だと感じたOさん。
初回デートで、「実は母の体調がとても悪いんです。」とYさんに打ち明けました。
Yさんはどう答えていいか固まったと思います。でも、
「お母様がご病気では何かと大変だろうし、この先難しいんじゃないか?」 ではなく、
Yさん:どうやったらうまく交際を進められるでしょうか?
交際を進めるにあたって、なにか気をつける点はありますか?
Yさんのポジティブな相談に幸先いいなと直感した私です。
今村:お母様を大切にされていらっしゃるのは素敵なことですね。交際に大きな影響はないと思いますが、お母様の体調が優れない時はOさんの気持ちに寄り添って差し上げると良いですね。
次は、7月7日の七夕デート。
IMAから徒歩2分の東京大神宮に出かけたそうです。
Yさん:狭山茶の抹茶アイス(店名:あま茶)がすごく美味しかったですよ!
なんて報告をもらって、
なんだか相談所の近くでデートしてくれるのが嬉しく感じる私でした。
のんびり街歩きしながらも、借金やギャンブル、宗教、健康面などの確認もさらりとして。
2回目デートで敬語をやめて、名前で呼び合う仲になりました。
すれ違う気持ちを知ったから、通じ合う気持ちが生まれた
着々とデートを進めていく二人。
それでも、時にはすれ違うことも。
それは川越デート前夜(深夜)のこと。先方相談所からコメントが入りました。
翌朝7時頃にそのコメントに気づいた私は蒼白とまではいきませんが、軽く冷や汗。
先方相談所「Yさんが向上心が高めの方なので、結婚したら、その気持ちに自分が疲れてしまわないか少しだけ不安な気持ちがあるようです。」
え~っ今日は楽しみにしていた川越デートなのに~それも一日デートよ~
とにかくYさんにメール!
今村:Oさんは結婚に安定と信頼、ある意味癒し的なものを求めておられ、向上心を結婚生活に必要と感じられていないのかも。専業主婦とは言わないまでも「家庭中心」の生活を望まれていらっしゃるご様子なので、その点の未来を一緒に描くような会話をされると良いでしょう。
本日のデートのポイント
・まず熱中症に気を付けて、休憩を多めに挟んでください。川越の街は日影が少ないので。食べ歩きもほどほどが良いかもしれませんね。爽やかな服装でお出かけください。Oさんの体調に気を配りながら歩いてね。
・会話のキーワードは「家族と過ごす休日」。「家族のためにしたいこと」等。
結果、この川越デートで絆が生まれ、二人は一気に真剣交際に駆け上がるのです。
すれ違ったら話し合えばいい
川越デートの後、すべて予定通りに進んだわけではありませんでした。
Oさんのご両親へのご挨拶日に巨大台風が上陸した為、ご挨拶延期。
お母様の入院により、再度ご挨拶延期。
Oさんが突然転職活動を始めてYさんショック!
ふたりとも、気持ち的には、6回目あたりのデートで「この人と結婚」と決まっていたのですが、
最後の着地がなかなかできませんでした。それでも決して途切れないのが良縁。
焦らず、慌てず、話し合って、寄り添って。
すれ違うことは夫婦になってもあるから、その練習をしていたような感じです。
14回目のデートでプロポーズ!
生涯の伴侶はきらきらプロフィールの人じゃない
今回は婚活システムの違いが大きく影響したと感じる活動でした。
IBJは最新で華やかで現代的な感じ。
スクラムは昔ながらのじっくりした雰囲気が残っている感じ。
どちらがいいというわけでなく、
人によって相性があるのだなと。
あとは運命的な要素も大きく関係していますね。二人とも同時期にご入会されていたのです。
背伸びせず、自然体でいられて、大事な話もすっと言葉にできる。
キラキラ華やかな婚活プロフィールに目を奪われることなく、真髄を究めた婚活をされたYさん。
お相手のOさんはどんな方だと想像されますか?
お会いして「やっぱり。」と思いました。奥ゆかしい昭和感ある女性だったのです。
きらきらではなく、ほのぼの優しい穏やかなオーラの方。
女性は男性を支えるもの
女性は家庭を守るもの
結婚は日々の暮らしだから、眩しい光よりも柔らかな日差しが射し込む日常がいい。きらきら婚活プロフィールの人ではなく、ほのぼの優しい雰囲気の女性を選んだYさんは本当に幸せそうに笑っていました。
YさんOさん、おめでとうございます。
末永く幸多からんことをお祈りいたします
«前へ「女性会員(Yさん)30歳の成婚バックナンバー/名脇役で結ばれた等身大のご成婚」 | 「女性会員(Oさん)39歳の成婚ストーリー/最愛の人は蛙化しない永遠の王子様」次へ»